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2024/6/18

【中小製造業向け生産現場改善ソリューション】ローランドDGの「Roland DG Assemble」、「IT導入補助金2024」の補助対象に採択

　ローランド ディー.ジー.は、中小企業庁の「IT導入補助金2024」におけるIT導入支援事業者に採択された。あわせて、中小製造業向け生産現場改善ソリューション「Roland DG Assemble（ローランド ディー.ジー. アセンブル）」が補助金対象のITツールに採択された。これにより、一定の条件を満たした事業者は、Roland DG Assembleの利用料のうち最大150万円の補助金を受けることが可能になる。

Roland DG Assembleについて
　同社独自の生産システム「デジタル屋台※」の20年以上の開発経験から培った技術やノウハウを活かした中小製造業向けの生産現場改善ソリューション。ペーパーレス化やIoT連携で作業者の負担を軽減する「作業者支援」、生産現場の状況や問題点をタイムリーに可視化する「管理者支援」、多品種少量生産や変種変量生産に即応できる工場を目指す「工場価値向上」などが特長。月額料金のみで導入可能で、ユーザーの既存のデバイスやネットワークを活用することで導入コストを抑えることができる。

※デジタル屋台：2000年に同社が独自開発した、生産現場のデジタル化と改善を支援するシステム。ペーパーレス化やIoT連携によって作業者の負担を軽減し、リードタイムの短縮、品質の信頼性確保などを実現する。

IT導入補助金とは
　中小企業・小規模事業者の労働生産性向上を目的に、業務効率化やDXに向けたITツール（ソフトウェアやサービスなど）の導入を支援する補助金で、事務局が採択したITツールが補助の対象となる。補助金申請者は、事務局に登録された「IT導入支援事業者」と提携して申請することが必要となる。
　Roland DG Assembleは、IT導入補助金制度のうち、事業者が自社の課題やニーズに合ったソフトウェアやシステムを導入する経費の一部を補助する「通常枠」のITツールに認定された。クラウド利用料（最大2年分）の最大50％または150万円までが補助対象となる。
　同社は長年、デジタル技術を活用し、人々の創造性を広げる製品やサービスを提供してきた。また、自社製品の生産でも、さまざまな製品群に対応すべくデジタル技術で多品種少量生産を実現している。近年は、SaaS（Software as a Service）ビジネスを新たな成長分野と捉え、昨年12月、自社の生産技術を結集した「Roland DG Assemble」を一般発売している。この度のIT導入補助金の採択により、より導入しやすい価格で利用いただけるようになった。Roland DG Assembleを通じて、中小製造業の皆さまのデジタル化や改善活動を推進し、小さな改善の積み重ねによる大きな変革をもたらすよう、支援していく。

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