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2024/8/10

【低炭素アルミビレット】不二サッシ・不二ライトメタル、丸紅・リオティント社と調達契約締結

 不二サッシ・不二ライトメタルは、丸紅・リオティント社と共に、ニュージーランド・アルミニウム製錬所(NZAS:New Zealand Aluminium Smelter)で生産される低炭素アルミブランドRenewAl™のビレット調達契約に合意した。今後は、よりサステナブルな低炭素アルミを原材料としたビル用サッシやカーテンウォール等を顧客の要望に応じ、順次、対応・販売していく。
 RenewAl™は業界初の第三者認証付きの低炭素アルミブランドであり、製錬所レベルでのカーボンフットプリント(スコープ1,2)に関し、アルミ1トン当たり4トンCO₂以下の排出原単位を保証している。また、リオティントが提供するSTART*のサステナビリティ・ラベルとデジタル・プラットフォームを通じ、鉱石採掘から製錬・鋳造に至るまでの温室効果ガスを含むNZASの多岐にわたる定量的なESG情報について、透明性の高い形でアクセスが可能となる。
 同社グループは『不二サッシグループサステナビリティビジョン2050』において、2050年カーボンニュートラルと脱炭素社会の実現、社会の期待に応える商品・製品づくりの追求、全てのステークホルダーに対し適切な情報開示を標榜している。今後も同社グループは丸紅・リオティント社と中長期ビジョンを共有し、低炭素アルミビレットの適用拡大や製品開発、トレーサビリティに取り組み、サステナブルな社会実現への貢献・選ばれる企業グループを目指す。
*STARTは、消費者が14項目の基準(製造過程で排出された温室効果ガス、水の使用量、リサイクル比率等)について、環境面、社会面、ガバナンス面の情報を確認できるブロックチェーン技術を用いたデジタル表示。

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