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2025/10/22

【公募型オープンイノベーションプログラム】島津製作所、2025年11月1日より「SHIMADZUみらい共創チャレンジ」募集開始。テーマは「計測インフォマティクス」「三次元細胞イメージング技術」

　島津製作所は、2025年11月１日からスタートアップや大学などとのオープンイノベーションプログラム「SHIMADZUみらい共創チャレンジ」の募集を開始する。同プログラムは、社外のパートナーとの共同研究を通じて、島津製作所の中長期的な成長を支える新事業や新製品の創出を目指すもの。募集テーマは「計測インフォマティクス」「三次元細胞イメージング技術」の2つ。
　同プログラムの対象は国内の大学や公的研究機関、企業に所属する研究者および技術開発者など。募集期間は2025年11月1日～12月31日、採択件数は2件を予定している。テーマが採択された際には、400万～500万円の研究費を提供し、島津製作所の基盤技術研究所みらい共創ラボ内の機器装置などを活用することができる。研究期間は原則1年だが、製品化や社会実装を前提とした長期的なパートナーシップ締結を視野に入れている。
　島津製作所は2024年度からこのプログラムを開始しており、「老化抑制関連」「材料／プロセス開発支援」の2テーマでそれぞれ1件ずつが採択された。同プログラムを通じ、ヘルスケアやグリーンなどで革新的な技術や製品の開発、新たなサービスの社会実装に取り組む。
研究テーマ1「計測インフォマティクス」
　AIと物理モデルを融合した新たな計測手法（紫外～赤外光、Ｘ線など）
研究テーマ2「三次元細胞イメージング技術」
　生きた細胞をリアルタイムに観察するための非侵襲的な三次元構造観察技術
研究期間：原則1年（最大3年程度）
　※2年目以降は通常の共同研究へ移行の可能性有り
研究費：1テーマ当たり400万～500万円／基盤技術研究所みらい共創ラボの機器装置利用
採択件数：1テーマにつき1件を予定
対象者：国内の大学・短期大学および大学院、高等専門学校、その他公的研究機関に所属する研究者、および企業の研究者・技術開発者
公募期間：2025年11月1日～12月31日
審　査：1次審査（書類）2026年1月5日～30日
　　　　2次審査（ヒアリング）2026年2月2日～27日
応募方法：特設サイトに掲載している指定の書式にて、メール応募。

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