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2023/12/24

【再エネ】バンドー化学、中国(天津)子会社に太陽光発電システム導入

 バンドー化学は、2050年までにバンドーグループのCO2排出量を実質ゼロにするカーボンニュートラル実現に向けて、クリーンエネルギーの活用などを推進している。
 今般、この取り組みの一環として、中国子会社であるBando Belt (Tianjin) Co., Ltd.の屋上にて工事を進めていた太陽光発電システムの稼働を12月から開始した。

<太陽光発電システムの概要>
設置場所 : Bando Belt (Tianjin) Co., Ltd.(中国・天津)
発電能力 : 741kW
年間発電量(予測): 850MWh/年(自社使用電力の約18%に相当)
CO2削減量 : 約541t-CO2/年(工場全体で約17%に相当)
 近年、中国では生産や生活に必要な電力の需要が大きくなっており、夏場には電力使用が制限されることがある。当太陽光発電システムで発電した電力は、工場稼働日は自社で使用し、工場非稼働日の余剰電力は発電会社に送電し、自社使用電力の削減、CO2排出量の削減や周辺地域の電力供給負荷低減に貢献する。
 同社グループにおいては、国内全工場のほか、Bando Manufacturing (Thailand) Ltd.(タイ)やBando (India) Pvt. Ltd.(インド)への太陽光発電システムの導入など、クリーンエネルギーの活用を積極的に進めている。今後も引き続き、CO2排出量の削減など気候変動への対応を進めていく。

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