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2024/9/30
【再エネ】京セラ、京都本社での使用電力を100%再エネ化
京セラは、2024年10月1日より、自社で調達した再生可能エネルギー(再エネ)を京都本社へ全量供給※1する。これにより、京都本社で使用する電力を100%再エネに置き換えることができ、年間約2,000t-CO2相当の削減が見込まれる。
京セラは2022年12月に電力小売事業者ライセンスを取得し、自社による電力の調達・供給が可能となった。今回、非FIT※2太陽光発電電力と、まち未来製作所が提供する再エネアグリゲーションプラットフォーム「e.CYCLE」※3を活用することで、電力のトレーサビリティを確保した再エネの全量供給を実現する。
京セラは、京都本社に限らず全国の工場、事業所、営業所で自社での再エネ調達・供給の取り組みを展開していくことで再エネ比率を増やし、京セラグループの環境目標である「温室効果ガス排出量(Scope1, 2※4)排出削減目標(1.5℃水準):2030年度46%削減(2019年度比)」および「2050年度カーボンニュートラル」の達成を目指す。
■電力供給スキームについて
京都本社で使用している電力を、以下の通り、大東建託ZEH賃貸集合住宅や京セラ本社西館の太陽光発電による余剰電力など、全て再エネ電源からの供給に切り替える。
※1 全量供給:施設で使用する全ての電力を再エネで賄うこと
※2 FIT:再生可能エネルギーの固定価格買取制度の略で、電力会社が一定期間、固定価格で再エネを買い取る仕組み
※3 e.CYCLE:まち未来製作所が提供する様々な地域の再エネを、小売電気事業者を介して地産地消や地域間流通させるサービス
※4 Scope1:燃料使用に伴う直接排出
Scope2:外部から購入する電力や熱の使用に伴う間接排出
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