アーカイブ情報
2025/12/3
【分散剤】BASF、中国の南京に高性能分散剤の生産ラインを立ち上げ
・コントロールドフリーラジカルポリマリゼーション(CFRP)分散剤により、優れた発色性能を実現
・最先端技術の現地化により、グローバルな供給の信頼性と柔軟性が向上
・顧客の持続可能な成長を支援する取り組み
BASF(本社:ドイツ ルートヴィッヒスハーフェン)は、中国の南京江北新材料科技園における高性能分散剤の生産ラインの試運転を正式に実施した。今回の投資により、コントロールドフリーラジカルポリマリゼーション(CFRP)技術を用いた最先端分散剤の現地生産が実現します。今回の世界全体の生産能力の増強は、オランダのヘーレンフェーンにあるBASF拠点での生産と合わせて、供給の信頼性と柔軟性をさらに高める。

式典には、中国共産党南京市委員会常務委員会委員で南京江北新区党工委書記の陸衛東 氏(左から5人目)、南京江北新区党工委委員で南京江北新区管理委員会副主任の陶磊 氏(右から3人目)、BASF SE取締役会メンバー兼最高技術責任者のステファン・コートラーデ(左から6人目)、BASFグレーターチャイナ プレジデント兼会長のジェフリー・ロウ(右から4人目)をはじめ、政府関係者およびBASF幹部が出席
BASF SEの取締役会メンバーであり、最高技術責任者(CTO)のステファン・コートラーデは新ラインの試運転に立ち会い、 次のように述べた。
「この新工場により、安定した現地での供給体制を確立し、工業用塗料および自動車分野において急速に拡大する市場需要を支えていきます。この工場は当社の分散剤向け高度CFRP技術と最先端の生産プロセスにより、PCF(製品カーボンフットプリント)を低減した製品を通じてアジア地域のお客様のグリーントランスフォーメーションをサポートします。」
BASFディスパージョン&レジン事業本部プレジデントのゴプス・ピレイは次のように述べている。
「当社の事業の特徴として、強固なパートナーシップが挙げられます。南京におけるCFRP生産の拡大と、オランダのヘーレンフェーン拠点からの供給を組み合わせることで、より迅速な対応が可能になり、ダイナミックな市場で成功を収めるためにお客様が必要とする柔軟性を提供できます。」

BASFディスパージョン&レジン事業本部グローバルビジネスマネジメント添加剤担当バイスプレジデントのシルヴァン・ユゲナールは次のように述べている。
「南京工場におけるCFRP技術の導入は、当社の競争優位性をさらに強化するものです。高度な分散剤ソリューションを提供することで、お客様が性能面でリードできるように支援していきます。」
2007年より、BASFの南京工場は中国およびアジア太平洋地域における重要なスペシャリティ化学品生産拠点となっている。今回の拡張により、BASFの市場競争力とイノベーションがさらに強化される。
高性能分散剤は、塗料、インク、複合材料において不可欠であり、顔料の分散性、発色性能、および分散体の安定性を向上させる。CFRP技術は、広色域と優れた製品性能を求めるハイエンド市場の需要に応えるもの。
BASFの中国進出140周年ということもあり、今回の新工場の試運転はBASFのイノベーションと持続可能な業界の発展へのコミットメントを強く示している。
- カテゴリー
- news
- コンバーティングニュース

