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2024/4/2

【半導体】セイコーエプソン、Rapidusの最先端半導体（後工程）に関する研究開発機能の千歳事業所設置に向け協議

　セイコーエプソンは、Rapidusの半導体後工程に関する一部の研究開発機能を千歳事業所（北海道千歳市美々758-173）に設置することで、Rapidusと協議を進めている。
　Rapidusが取り組む「2nm世代半導体のチップレットパッケージ設計・製造技術開発」のテーマに関するパイロット段階の研究開発にあたり、現在、千歳事業所の一部スペースの貸与や施用に向けた最終的な協議を行っている。契約は今年5月上旬までの締結を目指す。
　セイコーエプソンは、本件を通じて日本において重要な取り組みである次世代半導体の設計・製造確立に貢献したいと考えている。
　セイコーエプソン千歳事業所は、Rapidusが千歳市美々に建設中の半導体製造拠点 IIM（Innovative Integration for Manufacturing）に隣接している。セイコーエプソンにとって、プロジェクターの基幹部品である高温ポリシリコンTFT液晶パネルを生産する重要な製造拠点であり、その位置づけに変更はない。

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