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2024/6/6
【半導体】2024年第1四半期の世界半導体製造装置販売額は前年同期比2%減
SEMI(本部:米国カリフォルニア州ミルピタス)は、6月5日(米国時間)、半導体製造装置(新品)の2024年第1四半期の世界総販売額が、前年同期比2%減、前期比では6%減の264億ドルであったことを発表した。このデータの詳細は、SEMIが発行する世界半導体製造装置市場統計(WWSEMS)レポートで提供される。
SEMIのプレジデント兼CEOのAjit Manocha(アジット・マノチャ)氏は次のように述べている。
「半導体製造装置の全世界の販売額はわずかに減少しましたが、業界は依然として堅調かつ回復力を備えた状態です。戦略的投資と先進技術への需要によって、半導体製造装置市場の成長回復が促進させるでしょう」
WWSEMSは、SEMIと日本半導体製造装置協会(SEAJ)が共同で、それぞれの会員企業から提出されたデータを集計した世界半導体製造装置産業の月次販売額の統計レポート。
SEMIの半導体製造装置市場統計レポート年間購読(EMDS)は、世界半導体製造装置市場に対する包括的な市場データを提供する。EMDSには、次の3レポートが含まれる。
・製造装置市場動向の早期見通しを月毎に提供するSEMI Billingレポート
・半導体製造装置の出荷額を世界7地域と24の装置カテゴリーに分類した詳細な月次レポートの世界半導体製造装置市場統計(WWSEMS)
・半導体製造装置市場の予測を提供するSEMI半導体製造装置フォーキャスト
出所: SEMI および SEAJ , 2024年6月
注: 数字を丸めているため合計値が合わない場合がある。
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