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2024/1/23

【国連グローバル・コンパクト】OSPホールディングス、国内のOSPグループ企業連結として登録

 OSPホールディングスは、国内のグループ企業連結により、国際連合が提唱する「国連グローバル・コンパクト(United Nations lobal Compact)」に署名し、2024年1月に参加企業として登録された。合わせて日本におけるローカルネットワークである「グローバル・コンパクト・ネットワーク・ジャパン」に加入した。
 国連グローバル・コンパクトは、各企業・各団体が責任ある創造的なリーダーシップを発揮することによって、社会の良き一員として行動し、持続可能な成長を実現するための世界的な枠組み作りに参加する自発的な取り組み。署名企業は人権の保護、不当な労働の排除、環境への対応、腐敗の防止の4分野に関わる10原則に賛同する企業トップ自らのコミットメントのもと、その実現に向けて努力を継続している。
<人権>
 原則1:国際的に宣言されている人権の保護を支持、尊重し、
 原則2:自らが人権侵害に加担しないよう確保すべきである
<労働>
 原則3:結社の自由と団体交渉の実効的な承認を支持し、
 原則4:あらゆる形態の強制労働の撤廃を支持し、
 原則5:児童労働の実効的な廃止を支持し、
 原則6:雇用と職業における差別の撤廃を支持すべきである
<環境>
 原則7:環境上の課題に対する予防原則的アプローチを支持し、
 原則8:環境に関するより大きな責任を率先して引き受け、
 原則9:環境にやさしい技術の開発と普及を奨励すべきである
<腐敗の防止>
 原則10:強要と贈収賄を含むあらゆる形態の腐敗の防止に取り組むべきである

 OSPグループは、1927年に創業した計15社(国内9社・海外6社)を展開する総合パッケージ企業で、食品流通を主とした社会インフラの使命を果たすために全国18カ所に生産拠点を置いている。創業以来、顧客ニーズや社会環境など時代の変化に対応して事業範囲を拡大してきた。現在では、シール・ラベル、フィルム製品、紙器パッケージ、販促物の企画・デザイン、製造、パッケージを通じて、社会とユーザーの生活を豊かにする製品やサービスを提供している。また、高品質かつ安定供給を実現するために、グループ内で資材調達、シール・ラベルの印刷用原紙や印刷周辺機器の開発・製造、ラベリングシステムの設計、研究開発に至るまで多岐にわたり展開している。

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