アーカイブ情報

2024/5/21

【地域振興・学生支援】大和グラビヤ、企業スポンサーとして「長野県飯田OIDE長姫高等学校ラグビー部」サポート

　軟包装（フレキシブルパッケージ）コンバーターの大和グラビヤは、2024年4月より長野県飯田OIDE長姫高等学校ラグビー部（以下 長姫高校ラグビー部）を支援すべく、長姫高校ラグビー部OB会姫城クラブとスポンサー契約を締結した。地域振興・学生支援を目的に、長姫高校のある飯田市内に製造工場を持つ大和グラビヤが、初の試みとして長姫高校ラグビー部をサポートしていく。

　長姫高校ラグビー部は、2023年末に57年ぶり2回目の花園出場を果たし、部員がわずか5名だった5年前から実力・部員数ともに急成長を遂げているチーム。また、2024年4月に開催された7人制ラグビーの長野県大会でも、2年連続となる優勝を果たしており、今後の更なる活躍が期待されている。
　一方で、部員の急増や全国大会出場の好成績とは裏腹に、公立校という立場から物資や支援の不足が慢性的な課題となっている。特に、部活動後に部員全員がおにぎりを食べるという習慣があるため、身体づくりのための食糧が必須であり、また、学生生活や部活動以外での社会での経験や交流を積極的にしてほしいという顧問の想いにもあり、これらに応えるべく、大和グラビヤは工場見学の招待や支援物資の提供を通じて、長姫高校ラグビー部をサポートしていくことにした。
　2024年5月上旬、大和グラビヤ社員が長野県飯田OIDE長姫高等学校に赴き、長姫高校ラグビー部3年生17人、2年生11人、1年生16人の総勢44名へ支援品を手渡す協賛品贈呈式を執り行った。

　大和グラビヤは統合前から長野県飯田OIDE長姫高等学校の出身者・卒業生が多く在籍しており、当日は工場長のほかにOB社員も贈呈式に参加し、部員へエールを送った。
＜スポンサー内容＞
＊食料品・備品提供等、活動のサポート
＊工場見学の招待
　中村監督／顧問は次のようなコメントを寄せている。
　「この度は、OB会である姫城クラブとサポート企業ということでサポートしていただけるということで、とても大きな一歩と感じています。公立高校でも工夫していくことで県内外の私立高校にも負けない取り組みができたこと、また、新たな一歩を大和グラビヤ様とスタートできたことにとても感謝しています。誠にありがとうございます。地元にさらに活気が出るように日々の練習からチーム1つとなり取り組んでいけるように頑張っていきます。地元の企業を高校生にしっかりと周知していくことで地元就職のメリットを伝えていきたいと考えています。このスタートをさらなるお互いの進歩に繋げていけることを感じています」
■長野県飯田OIDE長姫高等学校について
　長野県飯田市鼎名古熊にある長野県飯田OIDE長姫高等学校は、全日制6科と定時制2科を有する公立高校。2013年4月に長野県飯田工業高等学校と長野県飯田長姫高等学校が合併して設立され、県内初の総合技術高等学校として開校した。

カテゴリー

コンバーティングニュース