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2024/9/3
【地域振興・学生支援】大和グラビヤ、長野県飯田OIDE長姫高校ラグビー部を企業見学に招待。高校生のキャリア形成を支援
パッケージコンバーターの大和グラビヤは、2024年8月23日、長野県飯田OIDE長姫高等学校ラグビー部の1年生15名を大和グラビヤ南アルプス工場(長野県飯田市)へ招待し、企業見学を実施した。
大和グラビヤは地域振興・学生支援に力を入れており、飯田OIDE長姫高等学校のある飯田市内に製造工場を持つ同社が、初の試みとして2024年4月より長姫高校ラグビー部OB会姫城クラブとスポンサー契約を締結した。物資支援のほかに、学生生活や部活動以外での社会での経験や交流を積極的にしてほしいという顧問の中村先生の想いに共感し、今回の企業見学を企画した。これから進路選択をしていく高校生が地元企業を実際に見ることで、地元にも様々な企業・仕事があることを知ってもらい、職業選択の幅を広げてもらおうという目的がある。
当日は、日本に数台しかない印刷機を稼働させている様子や、プラスチックフィルムを袋の形に加工する工程の見学、また品質検査の作業体験などを行った。これらの見学や体験を通して、どのようにパッケージが製造されているかについての理解を深めてもらった。
工場見学後の質疑応答の時間では、さまざまな質問が飛び交い、鋭い着眼点の質問に担当社員も感嘆するなど、非常に有意義な企業見学となった。
大和グラビヤでは、今後もこのような機会を通じて、長姫高校ラグビー部をサポートし、地元就職という選択肢を持つきっかけになるような魅力的な企業を目指して、活動していく。
長姫高校ラグビー部顧問の中村光希先生は次のようなコメントを寄せている。
今年から地元企業である大和グラビヤ様とスポンサー契約をさせていただいております。私自身も教員という職業以外の業種を見学することができ、改めてどんな物にもたくさんの人が関わることで商品になり、人々の手に届いているのだと実感させられました。本校は公立高校になりますが、今回大和グラビヤ様のおかげで私立高校以上の取り組みを実現できました。今回のような取り組みが、地元の高校と企業を繋ぐ良いきっかけとなれば幸いです。
長姫高校ラグビー部1年代表の吉川 晶さんは次のようなコメントを寄せている。
今回工場見学をさせていただき、パッケージが二層にも三層にもなっていることや、印刷で色を出すために、一度ではなく何度も色を重ねるということを初めて知りました。実は、地元に大和グラビヤ様のような企業があることも最初は知りませんでしたが、企業の存在を知ることでどんな会社なのか、何をしているのかが分かると興味関心が出てくることを実感しました。今回は、このような機会をつくっていただきありがとうございました。さらに応援されるチームになれるように日々頑張っていきます。
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