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2025/8/18

【大判プリンター】エプソン販売、エコソルベントインク搭載『SC-S8150』を発売

　エプソン販売は、エコソルベントインク搭載プリンターの新商品『SC-S8150』を2025年9月5日から発売する。

　新商品は、新プリントヘッド採用により、従来機（注1）と比較して約33%（注2）のスピードアップを実現。ホットスワップ対応によって印刷中でも作業を止めずにインク交換が可能。長時間稼働でも安定した生産性を維持し、印刷現場の業務効率化に貢献する。インクは800mLと1500mLの2種類から選択でき、インク使用量に応じた柔軟なコスト管理ができる。

　また、ライトシアン・ライトマゼンタの追加によりグラデーションの表現力が向上し、「テキストシャープネス」機能で文字の輪郭もより鮮明に。さらに「ノズルインク温度センサー」を搭載し、長時間印刷でも安定した色再現性を保つ。

　本体の高さを抑えた設計やメディアリフターの標準装備、視認性と操作性に優れた4.3インチタッチパネルなど、使いやすさも追求している。

（注1）SC-S60650（2016年発売）、SC-S60650L（2019年発売）

（注2）標準Pass（塩ビ）において比較した数値

【新商品の主な特長】

・生産性と作業効率の大幅向上

・高品質な印刷表現と安定性

・ユーザーフレンドリーなデザインと操作性

【新商品の価格、発売日について】

【新商品の主な特長詳細】

■生産性と作業効率の大幅向上

　新商品は、塩ビ標準Passで23.4㎡/hの印刷スピードを実現、従来機（注1）比で約33%（注2）向上した。各色2本ずつインクを搭載することで、長時間の印刷でもインク切れの心配がなく、さらに印刷中のインク交換が可能なホットスワップに対応している。また、800mLと1500mLの2種類のインク容量から選択できるため、印刷頻度に応じた最適なコストパフォーマンスを提供します。大量印刷には1500mLを、少量印刷には800mLを選ぶことで、無駄を省いて経済的に運用できる。

■高品質な印刷表現と安定性

　ライトシアンとライトマゼンタのインクを新たに採用することで、グラデーションの表現力が高まり、より滑らかで美しい仕上がりを実現。さらに、文字の輪郭を際立たせる「テキストシャープネス機能」を搭載したことで、小さな文字もくっきりと鮮明に印刷できる。加えて、インクノズル付近に新たに搭載された「ノズルインク温度センサー」が、温度変化を正確に検知し、長時間の印刷でも安定した色再現性を保ちます。また「ノズル自己診断システム」を搭載し、プリントヘッドのドット抜けを印刷ジョブごとに自動で検知し、画質を補完。高画質プリントを維持するだけでなく、プリントミスによるムダを防ぐ。

■ユーザーフレンドリーなデザインと操作性

　新商品は従来機（注1）と比較して本体の高さを約30cm低くし圧迫感を軽減した。作業空間の見通しがよく、すっきりとした作業環境を実現できる。さらに、新たに標準装備されたメディアリフターにより、重量のあるメディアもスムーズにセット可能。加えて、4.3インチのタッチパネルを採用することで、視認性と操作性が大幅に向上。誰でも直感的に扱えるユーザーフレンドリーな操作環境を提供する。

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