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2024/5/14

【太陽光パネルのリサイクル】ミダックこなん、「太陽光パネル アルミフレーム・J-Box分離装置」導入

 ミダックホールディングスの連結子会社であるミダックこなんは、「太陽光パネル アルミフレーム・J-Box分離装置」(装置メーカー:エヌ・ピー・シー)を導入し、太陽光パネルのリサイクルに着手した。
 太陽光パネルの寿命は約25年~30年と言われている。2012年に固定価格買取制度(FIT)が導入されて以降、太陽光発電は加速度的に増加したため、2030年後半以降太陽光パネルの大量に廃棄されることが見込まれる。
 ミダックグループは、サステナビリティおよびCO2排出量削減の観点から、太陽光パネルのリサイクルを推進する。
 太陽光パネル アルミフレーム・J-Box分離装置は、太陽光パネルからアルミフレームおよびJ-Box(端子台)を自動で取り外す装置であり、分離されたアルミフレームおよびJ-Boxはリサイクルされる。処理能力は最大約43.2t/日(24時間)となり、大量廃棄の場合においても対応可能。
 2024年5月より廃太陽光パネルを受け入れる。

<処理施設の概要>
施設名称:分離施設(太陽光パネルに限る)
所在地:静岡県浜松市中央区馬郡町902番地の1
施設の種類:中間処理施設(分離)
許可品目:ガラスくず、コンクリートくずおよび陶磁器くず、廃プラスチック類、金属くず           
処理能力:最大約43.2t/日(24時間)
許可年月日:2024年5月13日

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