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2024/9/30

【工作機械】芝浦機械、「JIMTOF2024」に出展

 芝浦機械は、 11月5日~10日まで東京ビッグサイトで開催される「第32回日本国際工作機械見本市 JIMTOF2024」に出展する。出展テーマ は、「経験に裏打ちされた信頼と技術力で未来を形に」とし、最新鋭機、並びにシステムを一堂に展示する。ブースは東2ホール 小間番号E2043。
<出展機種>
(1)横中ぐりフライス盤「BTH-150.R35」
 ・大型サイズのワークに対応可能な最大スケールの横中ぐりフライス盤。従来、顧客から評価されてきた同社横中ぐりフライス盤のラインナップへ業界最大サイズを新規投入(Y軸3.5m対応)
 ・Φ150mmの中ぐり主軸で、剛性を保った主軸繰り出し加工を実現。
 ・エネルギー業界を主眼に据えた各種業界の重厚長大ワークへ新規提案。

(2)超精密マシニングセンタ「UVM-450D(5AH)」
 ・2軸ロータリーテーブルと空気静圧HSK主軸により超硬直彫り5軸加工を実現。
 ・撮像式工具形状測定器、工具経路ベクトル補正、撮像式ワーク測定システムなど画期的な補正システムにより自立判断加工と圧倒的な高精度加工を実現。

(3)超精密非球面加工機「ULG-100G(S)」
 ・超精密非球面加工機のラインナップに油静圧モデルを追加
 ・油静圧案内とリニアモータの組み合わせによる滑らかな微小うねり
 ・低振動な自社製多孔質絞り空気静圧軸受けのワークスピンドル
 ・定評のあるV-V転がり案内と併せ、加工対象に応じた最適な案内面を提案可能

<技術展示>
(1)摩擦攪拌接合「FSW」
 ・属人化を解消する、より実例に近いモノ作りを紹介
 ・“削る”だけでなく、“付ける”こともできる機械を目指した芝浦機械ならではの技術を紹介
 ・異種材接合の紹介

(2)金属3D積層造形技術
 ・既存部への付加造形が可能なDED方式
 ・DEDの特徴を活かした“補修・再生プロセスのデジタル化”を提案
 ・使用素材の削減で“脱炭素化社会”に貢献
 ・金属3D積層造形

(3)DX(Digital Transformation)
 ・機械の稼働状況の分析で工場の無駄を改善
 ・AIアシストによる業務プロセスの改善
 ・機械の故障を予兆検知する診断機能を実現

<ワークショップ>
 テーマ:「精密加工に求められる要求とそれに応える加工機の紹介」
 日時 :11月5日(火)13:00~14:00
 会場 :会議棟6F605会議室
 テーマ:「モノづくりの新たな選択肢へ~摩擦攪拌接合(FSW)とは~」
 日時 :11月8日(金)13:00~14:00
 会場 :会議棟6F607会議室

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