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2024/4/10

【Packaging】シンギ、フィルムで容器にフタをするシュリンテックエコのモニター向けレンタル開始

 シンギ(本社:広島県広島市中区)は、テイクアウト容器に簡単にフィルム(フタ)がセットできる機械の「シュリンテック」のモニター向けのレンタルを2024年6月より開始する。テイクアウト需要の高まりの中、課題となる容器の在庫スペースや持ち運びの際の問題を解決するべく、トップシール機などの製造を行うテクノリサーチ(愛知県名古屋市西区)と共に開発を行った。明日からのFABEX東京2024(東京ビックサイト)では、デモ機の展示を行う。
【YouTube】 https://youtu.be/aB8SJ-yjYmQ

 シュリンテックエコは、テイクアウト容器に簡単にフィルムができる機械。光を当てフィルムの印刷部分を熱収縮(シュリンク)させることで、素早く簡単に、様々な容器にフタをすることができる。

■シュリンテックエコ
機械寸法:W315mm×D365mm×H670mm
電源:AC100V
消費電力:1200W
機械重量:28kg
包装能力:約430個/時間
最大容器寸法:175Φmm×H180mm(最小H65mm)

(1) 容器を選ばない
1種類のフィルムで、丸にも四角にも、様々なサイズ・材質に幅広く対応(推奨容器口径:口径120Φ~175Φ)

(2) スペースを確保できる
容器に合わせたフタを複数用意する必要がなくなるため、フタ用の在庫スペースの確保が不要

(3) プラスチック使用量の削減に
プラスチック製のフタがフィルムになるので、これまでと比べて約1/3のプラスチック削減につながる

(4) 開封にも工夫を
フィルムが容器に密着するので、ミシン目を入れることでスムーズな開封が可能

今回は、モニターとして飲食店事業者を対象に貸し出しを行う。
■貸出開始:2024年6月
■対象者:飲食店事業者
■貸出期間:最長1カ月 
※機械1台に対しフィルム1巻(2173食分)を無償提供する

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