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2026/1/21

【新機能性材料展2026】合同樹脂工業、シリコーンフリー離型フィルムなどを出展

 ハードエンボス加工を手掛ける合同樹脂工業は、2026年1月28日~30日に東京ビッグサイトで開催される「新機能性材料展2026」に初出展し、モノマテリアルリサイクルに対応したシリコーンフリーエンボス離型フィルムや、使用済みフィルムを新たな機能フィルムへ生まれ変わらせるReエンボス技術など、環境対応と高機能化を両立する新たなエンボスソリューションを紹介する。100種類以上の凹凸・粗さを持つハードエンボスフィルムを「見て・触って」体感できる貴重な機会と言える。ブースは小間番号:4W-D35。
 主要な出展製品・技術は次の通り。
1.シリコーンフリーエンボス離型フィルム
 熱と圧力のみで賦形するエンボスフィルムは、シリコーン等の添加剤や残渣、塗工の剥がれ・滑落が無い凹凸フィルム。そのため、精密工程でも安心して使用できる。また無添加のため、離型層等の分離処理を行わず、フィルム素材そのままでモノマテリアルリサイクルが可能。
※離型基材にエンボス加工することで、剥離性をさらに高める用途でも活用されている。

2.使用済みフィルムを機能性フィルムへ再生する「Reエンボス」技術
 Reエンボス(リサイクルエンボス) 技術は、高温・高圧処理により使用済みセパレーターや外観不良のある原反を再形成し、機能性を維持したエンボスフィルムへと蘇らせる。シワやテープ跡などの欠点を除去しながら、新たなエンボスパターンで高付加価値な意匠性も付与。廃棄ロス削減と高付加価値化を両立するサステナブルな技術。

3.高剛性・高耐熱フィルムへのハードエンボス加工
 ハードエンボス加工は、加工が難しいとされる高剛性・高耐熱フィルムにも、大きな凹凸を賦形可能。
 加工実績は二軸延伸PET、ポリイミド、PEN、PC、OPP、CPP、PBT、フッ素、PEEK、各種複層フィルムほか。
 さらに、練込素材やコーティング(ハードコート、マットコート、離型コート)、印刷、蒸着などの処理済みフィルムにも加工可能。素材とエンボス柄の組み合わせにより、フィルムや樹脂の可能性を広げる。

4.100種類以上から選べるエンボス柄・凹凸ラインナップ
 機能柄から意匠柄まで約100種類をラインナップ。
 例:微細マット・梨地、格子・ダイヤ、ストライプ・ヘアライン、皮目・木目、その他意匠(オリジナル柄の作成も可能)
 表面をゴツゴツと粗くすることも細かく荒らすことも可能。用途に応じて適切な柄を提案できる。展示ブースでは数十種類のサンプルを触って体感できる。

5.凹凸フィルムによる滑り性向上・密着防止
 エンボス加工により凹凸を付与することで、接触面積を低減し、滑り性や密着防止などの性能を付与できる。PETなど剛性の高いフィルムに凹凸を形成することで空間を生み出し、重なったフィルムや物体の取り扱いを容易にする。液体の流量調整や断熱・結露防止用途にも活用可能。
6.エンボスフィルムで樹脂に機能・意匠を転写付与
 高剛性・高耐熱のハードエンボスフィルムは、樹脂やエラストマーへの形状転写用途でも使用可能。エンボスフィルムの凹凸形状を転写し、樹脂の機能・意匠を変化させることができる。選べる柄は100種類。樹脂の可能性を広げる。

7.エンボス加飾フィルムでデザイン・触感を付与
 大きな凹凸を賦形できるため、意匠や光拡散性に加えて、ザラザラ感やマット感のある触感も付与可能。凹凸による防汚・表面保護性能を兼ねたオーバーラミネート用としても使用できる。展示物は実際に見て・触れて体感できる。

8.エンボス加工で光拡散フィルム・マットフィルム・表面粗さの向上
 エンボス加工で凹凸を付与することで、光拡散・艶消し・マットフィルムを作成できる。マット・梨地柄だけで10種類以上を取り揃えており、要望に応じて表面粗さや深度の調整も対応。マットフィルムにエンボス加工を行い、さらに粗くすることも可能。

9.A4・ロールサンプルの販売や枚葉・小巻試作など、小ロットから研究開発をサポート
 小ロットの初期開発段階からスケールアップまで一貫してサポート。また半世紀にわたりエンボス加工一筋で培った経験をもとに、基材・柄・使用方法まで、ニーズに合わせた最適な仕様を提案できる。
※展示内容の詳細は、以下の出展者情報ページにも掲載しています。
https://unifiedsearch.jcdbizmatch.jp/nanotech2026/jp/nanotech/preview/YOCTKgPjAiU

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