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2026/1/21

【油化ケミカルリサイクル】出光興産の子会社のケミカルリサイクル・ジャパン、プラスチックの資源循環実現に貢献する設備を完工

 出光興産の子会社であるケミカルリサイクル・ジャパン(CRJ)が、千葉事業所(所在地 : 千葉県市原市)の隣接地に建設を進めてきた「市原事業所」が完成した。また、同事業所内に、使用済みプラスチックを再資源化する油化ケミカルリサイクル設備や前処理設備などが完工した。同事業所の使用済みプラスチック処理能力は年間2万トンで、2026年4月の商業運転開始を予定している。

市原事業所

 「使用済みプラスチック」とは、家庭や企業などから排出される廃プラスチックのことで、当社はこれを貴重な資源と捉え、再資源化を目指してきた。

 同社のケミカルリサイクル事業では、触媒を用いた接触分解システム(触媒を用いてプラスチックを分解する化学反応プロセス)による独自の油化技術を採用している。この技術を活用した油化ケミカルリサイクル設備において、回収した使用済みプラスチックから軽質原油に相当するCR油(使用済みプラスチックを油化して生産される軽質原油相当の油)を生産する。生産したCR油は、当社グループ製油所・事業所の石油精製装置および石油化学装置において原料として使用し、マスバランス方式を適用した「ケミカルリサイクル化学品」などへ再資源化する。

事業のイメージ図

 今後は各設備の試運転を行い、商業運転開始に向けた準備を進める。同社と CRJ は、ケミカルリサイクル事業を通じて使用済みプラスチックの再資源化に取り組み、循環型社会の実現を目指す。

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