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2023/12/23
【液冷型蓄電システム】ジンコソーラー、日本のGWIのTiger Neo + 蓄電ユーティリティプロジェクトに「SunGiga」供給
2023年12月22日、太陽光発電(PV)産業および蓄電池(ESS)産業の世界大手であるジンコソーラーは、日本のGWIのTiger Neo + 蓄電ユーティリティプロジェクトに15.48MWhの蓄電システムを提供することを公表した。このプロジェクトには、72セットの215kWhの液冷型蓄電システムSunGigaが含まれている。
C&I ESSを選択する際には、収益性、安全性、統合度、および運用・保守(O&M)コストが利害関係者の主要な懸念事項。ジンコソーラーのSunGigaは250kWの主要市場向けに設計され、2時間および4時間のアプリケーションに使用することができる。SunGigaは統合されたプレ調整を受けており、すべてのパラメータは製造拠点から出荷される前に設定されているため、現地での調整時間を短縮し、所有者の早期のリターンを保証している。
特許取得済みの液冷技術を採用したSunGigaは、セル間の温度差を2.5℃以内に抑え、バッテリーの寿命を延ばし、充放電効率を著しく向上させている。液冷型システムは従来の空冷技術と比較して、熱管理のエネルギー消費量を大幅に削減している。自動充電状態(SOC)キャリブレーションおよび自動冷却液補充により、運用・保守(O&M)コストが大幅に低減している。
安全性は、システムにおいて最重要視される要素。ジンコソーラーのSunGigaは、バッテリーセル、ラック、バッテリーモジュール、およびシステムレベルで包括的な安全設計を提供している。AI補助バッテリーモニタリング技術により、高精度なオンライン計算でバッテリーの状態を監視し、早期警告を提供して熱暴走を防止する。5段階の保護は電気的な危険を軽減する。SunGigaには、可燃性ガス検知および換気システム、さらには追加の水ベースのスプレー抑制システムも備えられている。
ジンコソーラー製の液冷型蓄電システムSunGigaは、柔軟性と優れたパフォーマンスの要件を満たしている。ESSの利用に対する関心が高まっている今、太陽光発電と蓄電技術はすでに業界で新たなトレンドとなっている。ジンコソーラーが商業・産業市場向けに提供する「太陽光+蓄電」の組み合わせソリューションは、より低い電力コストとエネルギーセキュリティを確保する。
■ジンコソーラー(Jinko Solar Holding Co., Ltd.)について
ジンコソーラー(NYSE: JKS)は太陽光発電産業のグローバルリーダー。ジンコソーラーは中国、米国、日本、ドイツ、英国、チリ、南アフリカ、インド、メキシコ、ブラジル、アラブ首長国連邦(UAE)、イタリア、スペイン、フランス、ベルギー、その他の諸国地域にあるさまざまな公益、商業、居住区顧客基盤に対し、自社ソーラー製品を供給し、自社ソリューションとサービスを提供、販売。2022年Q4において、シリコンウェーハの生産能力が約65GW、太陽電池が55GW、太陽光発電モジュールが70GWとなった。
ジンコソーラーは世界7カ所の生産拠点があり、日本(2)、韓国、ベトナム、インド、トルコ、ドイツ、イタリア、スイス、アメリカ、メキシコ、ブラジル、チリ、オーストラリア15の海外子会社を持ち、販売チームは中国、イギリス、フランス、スペイン、ブルガリア、ギリシャ、ウクライナ、ヨルダン、ウジアラビア、チュニジア、モロッコ、ケニア、南アフリカ、コスタリカ、コロンビア、パナマ、カザフスタン、マレーシア、ミャンマー、スリランカ、タイ、タイ、ポーランドとアルゼンチンとに広がって、従業員1万5,000人以上を雇用している。
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