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2025/10/1
【CO₂排出削減】BASFの「SYNSPIRE G1-110」触媒、南亜プラスチックの2-EH工場における蒸気効率を向上

BASFは、2024年初頭、Nan Ya Plastics Corporation(南亜プラスチック社、本社:台湾 台中市)の2-エチルヘキサノール(2-EH)製造拠点である麦寮工場に「SYNSPIRE® G1-110」触媒を導入した。この導入により、年間約4万トンの蒸気消費量を削減し、3万8000トンのCO₂排出を回避することに成功した。
2-EH工場は、南亜プラスチック社のグローバルネットワークの一部であり、n-ブチラルデヒドを原料として、縮合、水素化、蒸留、精製の工程を経て高性能な2-EHを製造している。2-EHは多くの下流製品の重要な原材料となっている。
BASFのSYNSPIRE® G1-110触媒は、従来の蒸気メタン改質プロセスと比較して乾燥条件下でメタンとCO₂を改質するために設計された最先端のソリューション。この触媒は、コーキングによる劣化に対して優れた耐性を備えており、長期間の運転サイクルでも高い性能を維持する。これにより、顧客は蒸気消費量を削減しながら、高いCO₂吸収・転化率を実現することが可能となる。この革新的なアプローチは、業界の持続可能な変革を促進している。
2-EH工場の効率的な運営は、南亜プラスチック社が温室効果ガス排出の削減、持続可能な原料の活用など、環境への配慮に取り組む先進的な化学メーカーであることを示している。SYNSPIRE® G1-110触媒の優れた性能と、BASFの技術的専門知識、触媒イノベーション、協力体制が、南亜プラスチック社の目標達成を支援している。
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