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2025/9/5

【環境ラベルプログラム】サトー、ノンセパラベル3商品で「SuMPO EPD」取得

　サトーは、「ノンセパ(R)ラベル」の3商品において、一般社団法人サステナブル経営推進機構（SuMPO）が運営する「SuMPO EPD（Environmental Product Declaration）」を取得した。なお、同EPDはSuMPO環境ラベルプログラムウェブサイトに公開されている。
　EPDは、ISO14025に準拠し、製品の環境情報を透明性高く算定・開示する国際的枠組み。世界各国でISO14025に準拠するEPDプログラム運営者によって管理されており、日本ではSuMPOがSuMPO EPDを運営している。
　LCA（Life Cycle Assessment）手法を用いて、資源採取から製造、物流、使用、廃棄・リサイクルまでの製品のライフサイクル全体を考えた環境情報を定量的に評価・開示している。
※参考：EPD（Environmental Product Declaration）とはhttps://ecoleaf-label.jp/contents/epd/

　SuMPO EPDを取得したノンセパ(R)ラベル商品は下記3商品。
サトープリンター用ラベル 純正(R)
　・プチラパン(R)　ノンセパ標準35×55（480枚/巻）
　・プチラパン(R)　ノンセパ標準65×55（260枚/巻）
　・プチラパン(R)　ノンセパ標準85×55（200枚/巻）
　取得情報：https://ecoleaf-label.jp/epd/1950
　サトーが開発・製造するノンセパ(R)ラベルは、台紙を使用しないライナーレス仕様のシール・ラベル。製造工程において台紙を用いないことで、原料となる木材使用量を削減でき、廃棄物として焼却処理された場合に発生するCO2排出量の削減にも寄与する。また、ノンセパ(R)ラベルは、環境負荷の低減だけでなく、シール・ラベル業界において先駆けてカーボンフットプリント（CFP）の算定を推進してきた環境配慮型の商品。
　今後は、サトーの工場および協力工場においても、CFP算定に対応可能な体制の構築を目指す。また、サトーのラベル製品を利用する顧客に向けて、CFPを含む多面的な環境情報の可視化・開示も進め、バリューチェーン全体でのサステナビリティ向上に寄与していく。
　さらに、剥離紙があるラベルにおいても、国内ではラベル剥離紙リサイクルの拡充を進めており、海外ではグラシン紙リサイクルプログラムを推進中。

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