アーカイブ情報

2025/10/27

【産業⽤AI】IFS、脱炭素化が困難な産業や⾼炭素排出産業のCSO向けグローバル・フォーラム「Sustainability Innovators」発⾜

<2025 年10⽉22⽇、英国ロンドン発>産業⽤AIソフトウェアのリーディングプロバイダーであるIFSは、Chief Sustainability Officer(CSO︓最⾼サステナビリティ責任者)との協働により⽴ち上げられた新しい取り組み「Sustainability Innovators」を発表した。同フォーラムは、資本集約型産業のサステナビリティリーダーを⼀堂に集め、知⾒の共有や交流を促進するとともに、テクノロジー駆動の戦略を活⽤して、測定可能なサステナビリティへのインパクトを加速させることを⽬的としている。
 「Sustainability Innovators」は、単なる対話中⼼の従来型プログラムからの転換を⽰すもので、実践的かつアクション志向の場として設計されており、CSO(最⾼サステナビリティ責任者)やシニアリーダーが、同様の課題に直⾯する他企業の専⾨家と直接交流し、現場で効果を上げている取り組みについて洞察を共有しながら、先進的なAIがどのようにサステナビリティの最も困難な課題、カーボン削減、循環型経済、レジリエンス、資源効率に取り組めるのかを共に探求する。
 IFSの最⾼サステナビリティ責任者(CSO)であるソフィー・グラハム(Sophie Graham)氏は次のように述べている。
 「今はCSOの役割にとって極めて重要な転換点です。私たちは、AI主導の変⾰の中⼼にサステナビリティを据える絶好の機会を迎えています。『Sustainability Innovators』を通じて、IFSは従来のサービスやソリューション提供を超え、お客様と共に業界全体の課題に取り組み、産業⽤AIの⼒を活⽤してそれらを解決していくという新たな関係を築こうとしています」
 「Sustainability Innovators」フォーラムは、製造業、エネルギー、公益事業、航空宇宙、防衛などの分野において、具体的な成果の創出に焦点を当てている。参加者は実践的な経験を共有し、現実のお客様のニーズに密接に対応するためのIFS Cloudの⽅向性に影響を与えるとともに、サステナビリティを産業オペレーションの中核に組み込む新たな⽅法を探求する機会を提供する。
 IFSは、サステナビリティと産業⽤AIをエンタープライズプラットフォームの中⼼に据えることで、模範的なリーダーシップを発揮し続けている。サステナビリティを「経営上の必須要件」であると同時に「イノベーションの原動⼒」と位置づけ、IFS は顧客がオペレーショナル・エクセレンスを実現しながら、環境的・社会的にも意義のある成果を上げられるよう⽀援している。
■IFSについて
 IFSは、産業⽤AIおよびエンタープライズソフトウェアの分野で世界をリードするプロバイダーであり、製造、資産管理、サービス運⽤を通じて、地球を⽀え、守るハードコアなビジネスを⽀援している。IFSのテクノロジーは、製品を製造し、複雑な資産を保守し、サービス重視の業務を管理する企業が、産業AI™の変⾰⼒を活⽤し、⽣産性、効率性、持続可能性を向上させることを可能にする。
 IFS Cloudは、AIを活⽤した完全にコンポーザブルなプラットフォームであり、顧客の特定要件やビジネスの進化に柔軟に対応できるよう設計されている。ERP、EAM(企業資産管理)、SCM(サプライチェーン管理)、FSM(フィールドサービス管理)などのニーズを包括的にカバーする。IFSのテクノロジーは、AI、機械学習、リアルタイムデータ、アナリティクスを活⽤して、顧客が⼗分な情報に基づいて戦略的な意思決定を⾏い、「サービスの瞬間(Moment of Service™) 」を実現できるように⽀援する。
 IFSは1983年に、最初の顧客の敷地の外にテントを張った5⼈の⼤学の友⼈によって設⽴された。彼らは、年中無休で対応し、顧客ニーズを第⼀に考えていた。それ以来、IFSは80カ国で7000⼈以上の従業員を抱えるグローバルリーダーに成⻑した。機敏性、顧客中⼼主義、信頼という基本的な価値に基づいて、IFSは価値を提供し、戦略的変⾰を⽀援することで世界的に認められている。

カテゴリー
コンバーティングニュース

PAGE TOP