アーカイブ情報

2025/11/28

【知的財産】セイコーエプソン、IAM「2025 アジア知財エリート」に選出

表彰盾

 セイコーエプソン(以下 エプソン)は、世界的な知的財産専門メディアIntellectual Asset Management(IAM)より、「2025 アジア知財エリート(The 2025 Asia IP Elite)」に選出された。
 アジア知財エリートは、知的財産を価値創造に結び付ける企業・団体を評価するもので、2025年は101社(うち日本企業は同社を含む25社)が選ばれ、国際会議「IPBC Asia 2025」内で、2025年11月19日に表彰盾の授与が行われました。エプソンは2013年以降、 新型コロナウイルス感染症の影響により中止となった2020年および2021年を除き、11回連続で選出されている。
 エプソンの強みは、インクジェットとピエゾ技術を核とする特許ポートフォリオであり、日本、米国、中国においてトップクラスの水準を誇る。さらに、プロジェクターやロボット分野においても高い競争力を維持している。
 エプソンは、知財活動を5段階の価値階層で捉え、現在は事業戦略との統合を果たした「レベル4」に到達し、イノベーションの加速とブランド強化を目指す「レベル5」に挑戦している。
 また、クロスライセンスや模倣品排除に加え、オープンイノベーションやスタートアップとの共創を支える知財活用にも注力している。
■「アジア知財エリート」について
 IAMが毎年、企業・団体の知的財産活動を評価し、知的財産の価値創造において優れた企業・団体を表彰するもの。知的財産戦略をビジネスの中心に位置付け、知的財産の活用や知的財産による紛争への対処を積極的に行い、知的財産を価値に変換する革新的なアプローチを推進している企業・団体が選出される。

カテゴリー
コンバーティングニュース

PAGE TOP