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2026/3/4
【第34回「地球環境大賞」】エプソン、経済産業大臣賞を受賞、乾式オフィス製紙機「PaperLab」で使用済みコピー用紙をその場で再生する取り組みが評価
セイコーエプソン(以下エプソン)は、「ドライファイバーテクノロジー(DFT)」を活用した乾式オフィス製紙機「PaperLab」で、使用済みコピー用紙をその場で再生する取り組みが評価され、第34回「地球環境大賞」(主催:フジサンケイグループ、後援:経済産業省、環境省、文部科学省、国土交通省、農林水産省、総務省、日本経済団体連合会、日本商工会議所)において、経済産業大臣賞を受賞した。授賞式は東京・元赤坂の明治記念館で2026年4月7日に行われる予定。


乾式オフィス製紙機「PaperLab」は、オフィスで発生する使用済みコピー用紙を、エプソンの独自技術「ドライファイバーテクノロジー(DFT)」によって水をほとんど使わずに*1使用済みの紙から新たな紙へと再生する。コピー用紙を購入する場合と比べて、水消費量、CO₂排出量の削減、木材資源の有効活用およびこれらによる生物多様性の保全に貢献している。
同製品は2016年の発売以来、さまざまな企業・自治体に導入されており、環境貢献にとどまらず、学校・地域コミュニティーなどの連携と紙の循環による「地域共創」や「環境啓発」、機器の稼働、再生紙加工品の製作といった新たな業務が生み出されることによる「多様な人材の活躍」など、社会的価値創出にも寄与している。
*1 機器内の調湿のために少量の水を消費する。なお、『Q-5000』では、繊維結合の際にも少量の水を使用
近年、環境意識の高まりやIT化の進展に伴い、ペーパーレス化が推進されている。しかし、紙は依然として私たちの生活に欠かせない存在。オフィスや自治体では古紙の回収・リサイクルが積極的に行われているが、コピー用紙を新たなコピー用紙へ再生する「水平リサイクル」は難しく、付加価値が低い板紙などへのカスケードリサイクルが主流。これには多くの工程やエネルギーを要し、CO₂排出量の増加や、多くの時間がかかるといった課題が残っている。また、機密情報保護の観点から、リサイクルされずに焼却処分されてしまう紙も少なくない。
エプソンは、こうした課題を解決し、顧客がより効率的かつ環境負荷を低減しながら紙を利用できるようにするため、その場でリサイクルを完結できる「PaperLab」を開発した。

エプソンは自社プリンターを通じ、多くの顧客に紙を利用してもらっている立場として、「PaperLab」と独自のドライファイバーテクノロジー(DFT)により、「持続可能な社会の実現」に貢献していく。
地球環境大賞について
地球環境大賞は平成4年、「産業の発展と地球環境との共生」を目指して創設されました。企業、行政、市民が一体となった顕彰制度で、公益財団法人世界自然保護基金ジャパン(WWFジャパン、名誉総裁・秋篠宮皇嗣殿下)の特別協力を得ているもの。
地球温暖化の防止、循環型社会の実現に寄与する新技術・新製品の開発、環境保全活動・事業の促進、持続可能な社会システムの探求、地球環境に対する保全意識の一段の向上を目的とする。国際連合が掲げる「SDGs(持続可能な開発目標)」の理念とも一致した取り組み。
地球環境大賞Webサイト:https://www.sankei-award.jp/eco/
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