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2026/4/2
【精密合成化学・バイオテクノロジー・デジタル技術の融合】東レ、鎌倉地区「基礎研究センター」の研究体制を刷新
東レは、2026年4月1日付で、鎌倉地区の「基礎研究センター」の体制を刷新した。合成化学・バイオテクノロジー・デジタル技術を活用した研究機能の強化を図る。基礎研究センター内に所在する医薬研究所を先端融合研究所に統合し、両研究所が保有する合成技術・薬理解析技術・遺伝子組み換えや細胞培養等のバイオテクノロジー、計算科学・インフォマティクス等のデジタル技術の融合によって、研究力の強化およびイノベーションの加速を進めていく。

先端融合研究所は、2003年の設立以来、ナノテクノロジーおよびバイオテクノロジー、その融合領域の基礎研究を通じて、ライフ・グリーン分野のイノベーション創出を担ってきた。有機合成化学技術、生物評価技術(薬理評価・安全性評価)、デジタル技術に強みを持つ医薬研究所の機能を統合することにより、これまで両研究所が取り組んできたライフサイエンス・GX領域における研究・開発技術を全社的に活用して、東レの素材研究・開発における技術課題の解決や新たな価値創出に取り組む。
新しい先端融合研究所内には、新たに「ライフサイエンス研究室」「精密化学研究室」を設置し、創薬・バイオツール・医療材料・動物薬などのライフサイエンスの研究を行うとともに、創薬研究で培ってきた有機合成化学技術をさらに強化して、エレクトロニクス素材・炭素繊維・分離膜材料など、東レが展開する各素材の研究・開発の課題解決にも取り組む。さらに、バイオテクノロジーおよびデジタルライフサイエンスの専門グループを設置し、これらの機能を分野横断的に組み合わせることで、基礎研究を基盤とした科学力の強化とともに、社会への実装を加速させていく考えだ。
同社はこれからも、企業理念である「わたしたちは新しい価値の創造を通じて社会に貢献します」を具現化し、社会貢献とともに持続的な成長拡大を目指していくとしている。
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