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2024/1/19

【脱炭素社会】富士通ゼネラル、世界最大級の空調冷熱展「AHR Expo 2024」に出展。R32冷媒を北米市場で本格展開

　富士通ゼネラルは、米国・シカゴで開催される世界最大級の空調冷熱に関する展示会「AHR Expo 2024」（開催期間：現地時間1月22日～24日）に海外向け空調機ブランド「AIRSTAGE」製品を出展する。
　同社は、北米を最重点市場の1つと位置づけ、大型VRFなど製品ラインアップの拡充やパートナー企業との連携強化に取り組んでいる。今回の展示では北米市場に新たに導入されるR32冷媒をはじめ、ヒートポンプエアコンや制御機器等を紹介する。
　米国では、2020年12月27日にHFCs（フッ素・炭素の化合物）排出を段階的に削減するAIM法（The American Innovation and Manufacturing (AIM) Actの略）が制定され、2036年までに85％削減することが義務付けられている。これに伴い、地球温暖化への影響が大きい冷媒やガス燃料を使用する機器が規制対象となっており、米国内では環境への意識がますます高まっている。従来の冷媒に比べて地球温暖化係数が小さいR32冷媒は空調機における規制対応策として注目されており、今後北米市場での成長が見込まれている。

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