アーカイブ情報
2025/9/18
【蓄電池】京セラコミュニケーションシステム、経済産業省公募事業「蓄電池等の製品の持続可能性向上に向けた基盤整備・実証事業」に採択
京セラコミュニケーションシステム(KCCS)は、経済産業省の「蓄電池等の製品の持続可能性向上に向けた基盤整備・実証事業」に採択されたことを発表した。
KCCSは同事業において、本田技研工業の交換式バッテリー「Honda Mobile Power Pack e:」を活用した蓄電システムを開発し、1次利用ではモビリティ、2次利用(リユース活用)では蓄電池として転用し、技術実証や電池のリユースに関するデータ取得およびトレーサビリティを確保する実証を行う。
同実証を通じて、蓄電システムによる新たなリユース活用の検証とデータ取得・分析を行い、電池を最大限に有効活用できる仕組みを構築し、低炭素、循環型社会への貢献を目指す考えだ。
■実証イメージ

■KCCS実証概要
| 公募事業名 | 令和7年度 蓄電池等の製品の持続可能性向上に向けた 基盤整備・実証事業 |
|---|---|
| 公募事業概要 | https://www.teitanso.or.jp/chikudenchi2025/ |
| 担当省庁、執行団体 | 経済産業省、一般社団法人 低炭素投資促進機構 |
| 事業者名 | 京セラコミュニケーションシステム株式会社 |
| テーマ | 交換式バッテリーを利用したリユース実証事業 |
| 事業期間 | 令和7年9月~令和8年2月 |
| 実施場所 | 静岡県 静岡市 |
■協力先と各社の役割
| 企業 | 役割 | |
|---|---|---|
| 助成事業者 | KCCS | 実証に関する企画・立案・設計・データ管理、 交換式バッテリーを活用した蓄電システムの開発・施工 |
| 協力先 | 静岡ガス株式会社 | 実証機の設置場所提供 |
- カテゴリー
- コンバーティングニュース

