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2024/2/13

【装着型減音デバイス】キヤノンマーケティングジャパン、4月下旬に「Privacy Talk MD-100-GY」発売

 キヤノンマーケティングジャパンは、さまざまな場所や環境で快適なオンラインコミュニケーションを可能にする装着型減音デバイス「Privacy Talk(プライバシートーク)MD-100-GY(以下Privacy Talk)」を2024年4月下旬より発売する。

Privacy Talk MD-100-GY

 昨今、ニューノーマル時代の働き方やライフスタイルが広がり、オンライン会議などのオンラインコミュニケーションをさまざまな場所や環境で実施することが可能になった。一方で、声を発する際には周囲への配慮が必要となり、安心してコミュニケーションが取れる環境を確保することへの悩みも増加している。
 そこで、キヤノンマーケティングジャパンの企業内起業 ichikara Lab(イチカララボ)は、オンラインコミュニケーションについて若者と議論する中で生まれたアイデアをもとに、オンラインコミュニケーションをもっと自由に、快適にできる環境の実現を目指して“Privacy Talk”を企画した。

想定利用シーン

 “Privacy Talk”は、イヤホン・マイク・ファンを搭載した減音効果のある装着型の減音デバイス。装着時に発した声を減音し、周囲の雑音を軽減するほか、換気用ファンの搭載により通気性を確保している。オフィスやカフェなど幅広いシーンで装着できるスタイリッシュなデザインを実現し、さまざまな場所や環境において快適なオンラインコミュニケーションをサポートする。2023年10月に実施した応援購入サービス「Makuake」のプロジェクトでは、応援購入総額が1000万円を突破。また、日経BPによる「日経トレンディ2024年ヒット予測ベスト30」にて第6位に選出された。
 なお現在ichikara Labは、スムーズで快適なオンラインコミュニケーションを行う上で不が特に多いと想定される、公共交通機関での移動中やオフィス・コワーキングスペースにおいて実証実験に取り組んでいる。
 ichikara Labは今後も、顧客の声に耳を傾けながら商品・サービスを生み出していくとともに、社会に新たな価値を提供することを目指す。
<Privacy Talk MD-100-GYの主な特長>
(1)自分の声を減音し周囲の雑音も軽減

 音響メタマテリアル技術を採用した迷路のような構造を音声が通過することで20dB程度※1減音されるため、発声者の声が漏れにくくなり周囲にいる人に内容が聞こえにくくなる。また同時に周囲の雑音もマイクに入りにくくなることで、オンラインで会話する相手にとってもストレスのないコミュニケーションを実現する。
(2)換気用ファンの搭載により通気性を確保

 換気用ファンを内蔵し、本体内部の空気循環を促進することで湿気がこもりにくくなり、快適に装着できる。またファンの稼働音と音声をそれぞれ取得するダブルマイクを搭載しており、ノイズとなるファンの稼働音を打ち消す処理を行うことで、オンラインで会話する相手にクリアな音声を届ける。
(3)シンプルな起動方法とスタイリッシュなデザイン
 本体ボタンを3秒長押しすると電源が入り、パソコンやスマートフォンとBluetoothで自動接続※2され、すぐに使用できる。またスタイリッシュなデザインを実現しており、ビジネスシーンやプライベートシーン問わず幅広いシチュエーションで使用できる。
※1 同社測定条件による。Privacy Talk装着時の人の声の音域(1000~4000Hz)の減音効果を測定。
※2 初回は接続設定が必要。
 希望小売価格はオープン価格。

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