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2025/9/24
【複合現実】キヤノンのMRシステム「MREAL」を使って、 JRA競馬博物館で2025年10月4日から体験型展示「ジョッキー図鑑」スタート

東京都府中市にあるJRA競馬博物館において、 2025 年10 月4日~12月28日まで、キヤノンのMR(Mixed Reality:複合現実)システム「MREAL」を活用した体験型展示が実施される。MREALディスプレイ「MREAL X1」を装着すると、大きな図鑑が現れ、その中から人気ジョッキーの川田将雅騎手が3DCGで登場し、ジョッキーこだわりの装具やムチさばきについての解説や、本番のレースさながらの動きでのデモンストレーションなどを、自由な視点で至近距離から見ることができる。
本展示は、キヤノンの総合デザインセンターが企画演出を、キヤノンITソリューションズが展示環境の構築・運営サポートを担当し、展示企画から運営支援まで一貫してキヤノングループが手掛けた。「アスリートとしてのジョッキーを知る」、臨場感あふれるMR映像を体験できる。
キヤノンのMRシステム「MREAL」は、現実映像とCGを違和感なく融合し、自由な視点で体験できる映像システムで、製造業、建設業、スポーツ、エンターテインメントを中心に幅広い分野で活用されている。広視野角モデルのMREALディスプレイ「MREAL X1」は、キヤノン独自のディスプレイパネルと長年培った光学技術が搭載されている。
JRA(日本中央競馬会)映像・ウェブプロデュース室 上席調査役の鶴岡史隆氏は次のようなコメントを寄せている。
「JRAでは近年、レース中の騎手目線を体感できるジョッキーカメラや、走行中の各馬の位置関係を中継画面にリアルタイムで表示するトラッキングシステムなど、より豊かな映像サービスへの取組みに力を入れています。キヤノンのMRシステムは、現実世界の映像とCGを違和感なく重ねることで、非常に臨場感の高い映像体験を楽しめることに大変驚き、今回の採用を決めました。競馬ファンをはじめとした多くの方にご体験いただくことで、競馬の新たな魅力を発見していただけるのではないかと期待しています」
<展示概要>
場所:JRA競馬博物館(東京競馬場内)
日時:2025年10月4日(土)から12月28日(日)まで
*JRA競馬博物館の開館日および開館時間に準じる
https://www.bajibunka.or.jp/keiba/guide.html
なお、状況により終了時刻は早まる場合がある
所要時間:約5分
*同時に2名様に体験いただきます。
*3D映像コンテンツのため、年齢などによる利用制限がある。
■川田将雅騎手について
1985 年生まれ、佐賀県出身。曾祖父、祖父、父と続く競馬一家に生まれ、自然に騎手を目指した。2004年3月、JRAの騎手としてデビュー。2025年9月1日現在、通算2192勝、重賞147勝、GI 29勝(以上JRA)、海外GI 3勝。2022年には最多勝利、最高勝率、最多獲得賞金の全3部門を制し、史上4人目のJRA騎手大賞を受賞。JRAを代表するトップジョッキーの一人。
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