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2025/4/22
【触覚伝達デバイス】京セラの「HAPTIVITY」、ミラーレスカメラ「Sigma BF」に搭載
京セラは、同社の独自技術でリアルな触感を再現する触覚伝達デバイス「HAPTIVITY®」が、シグマより2025年4月に発売されるフルサイズミラーレスカメラ「Sigma BF」に搭載された。「HAPTIVITY®」がミラーレスカメラに搭載されるのは初。

フルサイズミラーレスカメラ「Sigma BF」(シグマ社提供画像)
「HAPTIVITY®」は、京セラの圧電セラミック振動素子を活用することで、パネルやディスプレイを指でタッチした感圧によって微細な振動を発生させ、リアルな触感を実現する技術。
「Sigma BF」の3つのボタン(センター、オプション、再生)とダイヤルの上下左右ボタンに「HAPTIVITY®」が採用されており、物理的な摩耗が起きず、常に正確かつ快適な押し心地で、直感的な操作が可能となる。
京セラでは高機能触感デバイスである圧電セラミック振動素子を使用した「HAPTIVITY®」を車載、民生問わず一般化させ、次世代のHuman Machine Interfaceの必須デバイスとして発展させていく。
※HAPTIVITYは圧力検知、および、機械式ボタンの押下感触の再現、振動起動のそれぞれを圧電素子・振動増幅機構・制御回路およびソフトウェアの組み合わせによって最適制御する触覚伝達技術で、京セラの特許技術。
「HAPTIVITY®」の特長は次の通り。
(1)優れた応答性でレスポンスよく振動
応答性に優れた圧電セラミック振動素子を用いた「HAPTIVITY®」では、押し込むとレスポンスよく振動させることができるので、ストレスを感じさせない。


(2)「HAPTIVITY®」でリアルな触感を再現
メカ式ボタンを押す時には、ボタンを押し込む時と離す時に2回触感を感じる。一般的な触覚伝達技術では、指で触ったときに1回振動を発生させるので、ボタンのような触感とは異なる。一方、「HAPTIVITY®」は、指で押し込む際の押圧を検知し1回目の振動を発生、押圧が下がるタイミングで2回目の振動を発生させるので、リアルなボタン触感が得られる。

(3)確実な操作感で誤操作を防⽌
触れるだけでなく、押し込むことで⼊⼒操作が⾏われるため、誤動作を防⽌できる。確実な操作を求められるモビリティ分野をはじめ、遠隔医療や産業機器などさまざまな分野に最適なデバイス。
(4)フラットデザインで省スペース・設計⾃由度アップ
圧電セラミック振動素子を用いた「HAPTIVITY®」は、小型・薄型のフラットデザインで、製品の省スペース化、設計⾃由度、デザイン性の向上に貢献する。
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