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2024/7/11

【重金属イオン吸着材】フタムラ化学、信州大学が実施したタンザニアでの浄水設備設置へ協力

　フタムラ化学で製造している重金属イオン吸着材「三チタン酸ナトリウム」と「太閤®活性炭」を使用した浄水プラントをタンザニアのレマンダ村に設置した。
　同社では信州大学の無機結晶育成技術「フラックス法」を用い、重金属イオン除去を目的とした三チタン酸ナトリウムの製造を行っている。
　今回は水道設備が整っていないアフリカでの水質改善の支援のため、信州大学が実施したタンザニアでの浄水設備設置へ協力し、水汲み場に供給される水質を改善するために「三チタン酸ナトリウム」並びに「太閤®活性炭」を提供した。
　この浄水プラントは現地の飲料用・生活用水・家畜の飲み水に使用されている。
　フタムラ化学は、三チタン酸ナトリウム、活性炭など通じて世界の水問題の解決に向け取り組んでいく。