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2026/3/9

【難削材・微細旋盤加】タカノ、専門サイト「匠工房」を開設

 タカノは、SUS316Lや電磁ステンレス等の難削材・微細旋盤加工に特化した専門Webサイト「匠工房」を新たに開設した。
 年間200万個の加工実績と、宇宙航空分野でも採用される精密加工技術・品質管理体制を活かし、半導体製造装置や医療機器メーカー様が抱える「微細・難加工の壁」を解決するエンジニアリング・パートナーとして、試作1個から量産まで対応していく。

「匠工房」Webサイト
https://www.takano-net.co.jp/takumi/

開設の背景と解決する課題

 半導体製造装置や医療機器、水素プラント等の先進分野では、部品に対する要求精度が年々高まっており、「φ0.1mmの小径穴加工」や「μm公差の難削材加工」を実現できる加工先の確保がメーカー開発担当者様の大きな課題となっている。
 同社はこれまで電磁アクチュエーターなどの自社製品開発や、宇宙空間という過酷な条件下で駆動するバルブ開発(月周回有人拠点向け等)で高度な精密加工ノウハウを蓄積してきた。これらの技術をより広く社会課題の解決に役立てるべく、この度、精密加工の受託専門窓口「匠工房」の特設サイトを公開した。

「匠工房」の3つの特長

  1. ステンレス材料の豊富な在庫と磁気特性ノウハウ
    SUS303~316Lに加え、難削材とされる電磁ステンレス(KMシリーズ)を豊富に自社保有。材料調達のタイムロスを削減するとともに、磁気特性を損なわない最適な加工条件で提供する
  2. 複合旋盤加工から精密洗浄、CR梱包までワンストップ対応
    最新鋭の複合旋盤による工程集約でコストメリットを創出。さらに、半導体製造装置向けで培った精密洗浄技術(純水・超純水洗浄等)と「クラス1000」のクリーンルーム環境での梱包までを一貫して行い、コンタミリスクを徹底的に排除する。
  3. 国際規格に基づく徹底した品質保証(ISO 9001/14001)
    最新の三次元測定機や輪郭形状測定機などの充実した検査設備を活用し、ミクロン単位の精度を保証。材料ミルシートとの紐づけや蛍光X線成分分析によるトレーサビリティ体制も完備している。

今後の展開

 同社は、「製造業から『創造業』へ」というスローガンのもと、地上産業から宇宙産業まで幅広く高精度技術を提供しており、今後も「匠工房」を通じて、設計者の理想を形にし、日本のモノづくりと世界の先端産業の発展に貢献していく考えだ。

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