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2025/10/20
【電子ポスターサイネージ】ステラリンク、『J-Poster』『aecoPost』をE Inkと協業し市場展開へ
ステラリンクは、電子ペーパーを用いたフルカラー電子ポスターサイネージ「J-Poster(ジェイ・ポスター)」と「aecoPost(エコポスト)」を、2025年10月より同時に販売受付を開始した。
同製品の展開を通じて、ステラリンクは電子ペーパー技術の世界的リーディングカンパニーであるE Ink Holdings Inc.の協業パートナーとして「E Ink Eco System Partners」に参画し、電子ペーパー市場の拡大とエコシステムの発展に貢献していく。
持続可能な情報インフラの構築に向けて、E Inkとともに新たな価値の創出を目指す。
■電子ポスターサイネージが拓く新しい情報発信のかたち
近年、街中で見かけることが増えた一般的なデジタルサイネージは、豊かな表現力と即時性を備え、広告はもちろん、商業施設や公共空間などさまざまな場面で情報発信ツールとしての活用が進んでいる。しかしその一方で、導入コスト・重量・取り付け面の制約などにより、今なお紙のポスターが使用されている場面も少なくない。
そうした課題を解消するのが、電子ポスターサイネージ。省電力かつ薄型・軽量な特長を活かし、これまで導入が難しかったシーンでも柔軟に設置・運用することが可能だ。
一般的なデジタルサイネージが動画や動的コンテンツで訴求力を高めるのに対し、電子ポスターサイネージは紙のポスターのデザイン性を保ちながら、デジタルならではの即時更新・多言語対応・スケジュール配信などを可能にする。印刷や張り替えの手間が不要で、環境にも優しく、導入コストも抑えられるのが特徴。企業の情報発信や施設案内など、落ち着いた印象を求める空間で特に効果を発揮する。
また、紙のポスターのように色あせの心配もなく、鮮やかさを長期間にわたって維持する。
ポスター管理の負担を大幅に軽減し、タイムリーかつ魅力的な情報発信を実現する。
■「J-Poster」
紙のポスターのような手軽さと省エネ性能を両立した、次世代の電子ポスターサイネージです。高精細なフルカラー表示と薄型・軽量設計を活かし、公共施設や商業施設、ホテル、ショールーム、飲食店など、さまざまな屋内空間に幅広く活用できる。
納入予定時期:2026年2月以降

■活用シーン例

・役所でのお知らせ、イベント案内に
・オフィスビルの受付・エレベーターホールでの来訪者案内
・商業施設や百貨店での館内案内、キャンペーン告知
・駅構内・公共交通機関での情報掲示・災害情報伝達
■今後の展開
同社は、電子ポスターサイネージシリーズのさらなる可能性を追求すべく、今後多様なサイズバリエーションの展開を予定している。
環境配慮型サイネージの新たな選択肢として、「J-Poster」「aecoPost」が情報伝達のスタンダードとなることを目指し、持続可能な社会の実現に貢献していく。環境にやさしく、誰もが見やすいインフォメーションのかたちを提案することで、公共空間や商業施設など多様な場面での活用を促進する。
また、E Ink Eco System Partnersの一員として、グローバルな電子ペーパーエコシステムの発展に寄与し、日本市場におけるカラー電子ペーパーソリューションの普及を加速していく。
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