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2024/10/22

【食品ロス削減と食支援】ファミリーマートの「ファミマフードドライブ」、累計寄贈量270トン突破。埼玉県庁内にあるファミリーマート埼玉県庁店にて実施店舗4000店達成

 ファミリーマートは、地域における食品ロスの削減と食支援を目的に展開する「ファミマフードドライブ」の取り組みが、2021年4月の取り組み開始から、2024年10月21日に4000店舗を達成し、2024年8月末までに寄せられた食品の累計が270トンを突破しましたことを明らかにした。

 ファミマフードドライブは、家庭にある食べきれない食品をファミリーマート店舗にお寄せいただき、地域でこども食堂やフードパントリーなどの活動を行うNPOや社会福祉協議会などの協力パートナーを通じて、食支援が必要な方々に届ける取り組み。協力パートナー数は2024年10月21日現在、初年度である2021年度末(187団体)の約3倍の567団体となり、全国47都道府県で展開する国内最大級のネットワークを構築している。 地域社会の連携を強化し、持続可能な社会の実現に貢献することを目指している。ファミリーマート店舗を回収の拠点とすることで、地域の方々に、いつでも気軽に社会貢献活動に参加していただけることが特徴。

<寄贈いただいた方々のコメント>
・自分が不要と思っているものが地域の他の誰かのためになっていると実感できます。(30代男性)
・コンビニは幅広い年代の人々が利用するので、沢山の人がフードドライブの事を知るきっかけになります。(40代女性)
・買い物や支払いついでに寄付できるから行きやすいです。(50代女性)
<協力パートナーのコメント>
・お菓子や調味料などを入れて頂いて大変喜ばれてます。(こども食堂)
・継続的に食品が集まっており、地域の方たちからも覚えてもらえていっていると感じます。(こども食堂)
・コンビニの日常にフードドライブが溶け込んでいる風景を見るたびに温かいものを感じます。(こども食堂)
・「困っている人や必要としている人がいるなら、応援したい」というオモイをカタチにできる仕組みがあるのは、とても素敵だなと思います。(フードバンク)
<食品を受け取られた方々のコメント>
・「食べること」は元気を取り戻す活力となり、とても感謝しております。自分ではなかなか購入しないような物も多く、また上がり続ける物価の中で本当に助かってます。
・昨今の物価高騰でお米が買えないことも多く、食品寄付は大変ありがたいです。しかも、家に余っているものを寄付というよりも、わざわざ購入して寄付してくださっているような方もいらっしゃると聞き、本当にありがたく思っています。

特設サイトを開設

 今回、実施店舗4000店達成にともない、ファミマフードドライブの認知度向上のため、協力パートナーの方から寄せられた写真やメッセージ、実際に食品を受け取った皆さんからいただいた手紙などをファミリーマート公式HPにて公開した。

ファミマフードドライブの賛同や評価

 環境省が発表した「フードドライブ×MOEチャレンジ」では、フードドライブを推進するとともに、ファミリーマートも参画しているデコ活応援団の取組としてファミマフードドライブを紹介いただいている。
(※)「デコ活」について
 「脱炭素につながる新しい豊かな暮らしを創る国民運動」の愛称であり、二酸化炭素 (CO2)を減らす(DE)脱炭素(Decarbonization)と、環境に良いエコ(Eco)を含む"デコ"と活動・生活を組み合わせた新しい言葉。
 また、これまでの取り組みが評価され、「第11回食品産業もったいない大賞 審査委員会審査委員長賞」(主催 食品等流通合理化促進機構、協賛 農林水産省、後援 環境省、消費者庁)を受賞( 2023年12月)するとともに、日本政府公式SNS「JapanGov」(※)において紹介された。
※「JapanGov」は、日本政府の国際広報活動として運営されている公式SNSアカウントで、日本の魅力や文化、技術等の情報を海外に発信しています。
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