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2024/1/23

【高純度IPA】トクヤマ、台湾徳亞瑪の株式一部譲渡

 トクヤマは、2024年1月22日開催の取締役会において、台湾にある完全子会社の台湾徳亞瑪股份有限公司(本社:台湾新竹市、董事長:納谷奈己、以下、TTC)の株式50%を台灣塑膠工業股份有限公司(本社:台湾高雄市、董事長;林 健男、以下、FPC)に対して譲渡する旨を決議した。
 トクヤマとFPCは、2020年10月に電子工業用高純度イソプロピルアルコール(高純度IPA)の製造・販売を目的とした合弁会社である台塑德山精密化學股份有限公司(FTAC)を台湾に設立し、高純度IPA事業を開始している。一方、TTCは1996年8月に日本で製造した高純度IPAの充填出荷拠点として設立され、現在も同事業の重要な拠点として機能している。FTACとTTCの一体運営とFPCとの協働による事業の更なる発展・拡大を目指すべく、株式譲渡を実行する。
 なお、本株式譲渡後もTTCはトクヤマの連結子会社に留まるため、本株式譲渡に伴う損益は発生しない見込み。
<株式譲渡対象子会社の概要>
名  称:台湾徳亞瑪股份有限公司/Taiwan Tokuyama Corporation
事業内容:電子工業用高純度薬品の製造・販売
資 本 金:200百万台湾ドル
<株式譲渡先の概要>
名  称:台灣塑膠工業股份有限公司/Formosa Plastics Corporation
事業内容:石油化学製品及び化学品の製造・販売
資 本 金:63,657百万台湾ドル

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