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2024/2/8

【12桁電卓】キヤノンマーケティングジャパン、植物由来のバイオマス原料を採用した3モデル発売

 キヤノンマーケティングジャパンは、キヤノンの電卓として初めて植物由来の原料を使用し環境に配慮した12桁卓上電卓“HS-1220TUB”“TS-122TUB”と12桁ミニ卓上電卓“LS-122TUB”を発売する。キヤノングループが掲げる企業理念「共生」のもと、キヤノンMJグループは環境問題を重要な経営課題と捉えており、サステナビリティ経営を推進している。このたび発売する3モデルはすべて、植物由来の原料を利用して作られるバイオマスプラスチック※1と、再生プラスチック※2を採用している。エコマーク※3・バイオマスマーク※4の認定を取得しているほか、環境省が定めるグリーン購入法※5にも適合しており、製造時の環境負荷を低減しエシカル消費※6を促進する。

※1 トウモロコシなど植物資源を原料につくられるプラスチック。バイオマスは焼却してもCO₂の増減に影響を与えないカーボンニュートラルの性質を持ち、地球温暖化の防止や化石資源への依存度低減に貢献する。
※2 廃棄されたプラスチックを原料としており、再利用することで石油などの天然資源の消費を抑制できる。
※3 日本環境協会が定める、「生産」から「廃棄」にわたるライフサイクル全体を通して環境への負荷が少なく、環境保全に役立つと認められた商品につけられる環境ラベル。
※4 日本有機資源協会が定める、生物由来の資源(バイオマス)を活用し、品質及び安全性が関連する法規、基準、規格等に適合している環境商品の目印。
※5 グリーン購入とは、製品やサービスを購入する際に、必要性をよく考え、環境負荷ができるだけ少ないものを選んで購入すること。グリーン購入法(国等による環境物品等の調達の推進等に関する法律)は2000年に制定され、国等の機関にグリーン購入を義務づけるとともに、地方公共団体や事業者・国民にもグリーン購入に努めることを求めている。
※6 人や社会、地球環境、地域に配慮した商品を選択し購入すること。

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