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2024/5/14

【2024NEW環境展】セイコーエプソン、「ドライファイバーテクノロジー」やCO2分離回収・固定化技術を紹介

 セイコーエプソン(以下エプソン)は、2024年5月22日~5月24日に東京ビッグサイトの東展示棟・屋外会場で開催される環境ビジネスの総合展「2024NEW環境展(2024地球温暖化防止展併催)」に出展する。
 エプソンは、2050年に「カーボンマイナス」と「地下資源*消費ゼロ」を目指す環境ビジョン2050を掲げ、再生可能エネルギーへの転換など気候変動に対する取り組みを強化している。その1つとして、循環型経済の牽引に向けて「脱炭素」「資源循環」に寄与する環境技術開発に取り組んでいる。
 今回のエプソンブースでは、取り組みの全体構想や各種サンプルを展示し、パーパスや環境ビジョン、その実現に向けた環境技術開発の進捗を知っていただく機会とするとともに、社会課題の解決に資する技術開発テーマとして、市場動向やニーズを把握し顧客価値を検証していく。
*原油、金属などの枯渇性資源
 具体的には、古紙や衣類の繊維素材を新たな価値に生まれ変わらせるエプソン独自の繊維化技術「ドライファイバーテクノロジー」を応用したサンプルの展示や、カーボンニュートラル社会に向けたCO2残余排出量に対するCO2分離回収・固定化技術の開発事例を展示する。
<ブース>
会期:2024年5月22日~24日 10:00~17:00 ※最終日は16:00まで
会場:東京ビッグサイト 東5ホール
出展エリア:バイオプラスチック・包装・エコ製品
小間番号:M500番
<主な出展内容>
コーポレートコーナー:エプソンのパーパスや環境ビジョンと、その実現に向けた取り組みを紹介
衣類繊維の再生コーナー:衣類端材をドライファイバーテクノロジーで解繊した衣類綿と、それを原料として製造したプラスチック代替梱包材の製品、ペレットなどの開発品を紹介
紙繊維の再生コーナー:古紙をドライファイバーテクノロジーで解繊した紙綿と、それを原料として製造したプラスチック代替緩衝材の製品、吸音ボード・繊維複合プラスチック・セルロース誘導体などの開発品を紹介
CO2吸収コーナー:プリントヘッド等の薄膜技術を応用したCO2分離膜の技術開発と、森林と比較し70倍*1までCO2固定能力を強化した微細な藻(円石藻)の培養技術などを紹介
*1 固定能力の単位:kg/㎡/年

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