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2025/7/10
【3Dプリンタ】日本3Dプリンター、射出成形用ペレットから高機能部品を直接造形可能な”ARBURG Freeformer”の取り扱いを開始
日本3Dプリンターは、100年以上の歴史を誇り、世界有数のプラスチック加工機メーカーであるARBURG社と代理店契約を結び、同社のFreeformerシリーズの販売を開始し、幕張メッセで行われている次世代3Dプリンタ展にてFreeformer 750-3Xの実機展示を行っている。

ARBURG社はドイツのロースブルグにて1923年に設立され、現在では世界26カ国に36の拠点と3700名の従業員を抱える、グローバル市場を代表する射出成形機メーカー。同社の熱可塑性樹脂への専門性と洗練された射出成形技術から生まれたARBURG Freeformerは、市場内にある様々なグレードと特徴を持つ、射出成形用の汎用ペレットを使用することが可能な3Dプリンター。
日本3Dプリンター株式会社では、ARBURG社との正規代理店契約に基づき、ARBURG Freeformerシリーズを取扱開始する。これに伴い、2025年7月9日より幕張メッセにて開催される、ものづくりワールド内次世代3Dプリンタ展にて、Freeformer 750-3Xの実機を展示する。

ARBURG Freeformerの特徴
■独自のAFP方式が実現する、金型不要・ペレットからのダイレクト造形

ARBURG独自の造形方式によって、金型を使わず、安価な工業用ペレットから直接、部品を造形することができる。高価な専用フィラメントが不要なため、コスト効率が高く柔軟な劇脂選定が可能。射出成形と同等の機能を持つ部品を製造でき、設計・試作段階から最終製品と同様の物性での検証ができるため、量産へのスムーズな移行を実現する。
■ARBURG 独自の3D 造形技術「APF 方式(Arburg Plastic Freeforming)」

ARBURGが独自で開発、特許を取得した積層造形プロセズ”APF方式”は、射出成形と同様に可塑化スクリューがシリンダー内部で溶かしペレットを溶融させる。
溶かされた劇脂はディスチャージユニットを介して、ノズル先端から微細なドロップレット(液滴) 状に吐出。これを高精度に配列しながら積層することで、要求形状を造形する。
射出成形用ペレットがそのまま使えるため専用フィラメントが不要で、柔軟な材料選択が可能。
■精密かつ高密度の造形プロセス 射出成形に匹敵する強度を実現

微細な櫢脂のドロップレットを精密かつ均一に配列・積層することで、高密度な層構造を形成する。
これにより軸方向の強度=層間の接合性に優れ、射出成形品に匹敵する高い強度を実現します。さらに、造形品の密度を任意に制御することで、部品の物理的特性(物性)を調整することも可能。
■自由な材料選択で、多様な応用分野に対応 ショアA硬度10の超軟質造形も可能

ABSやPC、PAといった汎用プラスチックから、柔軟なSEBS、TPU、高機能なPEEKまで、多様な工業用ペレットをそのまま使用できる。FDA認証グレード脂や医療用グレード脂も使用できるため、医療機器や航空宇宙部品の試作では二次認証が不要となり、開発時間を短縮できる。
一般的な3Dプリンターでは困難なショアA硬度10~32の超軟質材料も使用可能で、最大3つのノズルによるマルチマテリアル造形に対応。硬質/軟質を組み合わせた複合材脂部品が造形できるため、自動車、電気・電子業界向け部品など、様々な産業用機能部品の製造にも最適。
ものづくりワールド東京内 「第8回 次世代3Dプリンタ展」出展詳細

開催日時:2025年 7月9日(水)〜11日(金)
会場・ブース番号:幕張メッセ 日本3Dプリンター株式会社ブース:7ホール 43-
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