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2026/2/7
【3Dプリンター】DGSHAPE、義歯用ジェッティング方式の開発加速

ローランド ディー.ジー.は、歯科用ミリングマシンの販売を手掛ける子会社、DGSHAPE(ディージーシェイプ)が歯科補綴物製造のデジタル化を推進する次世代ソリューションとして、義歯用ジェッティング方式3Dプリンターの開発を加速していることを明らかにした。
この製品は、2025年3月にドイツ・ケルンで開催された世界最大級の歯科展示会「IDS(International Dental Show ) 2025」にて参考出展し、来場者から非常に高い評価と貴重なフィードバックをいただいた。これらの意見を反映し、現在は材料強度や審美性、造形効率の改善を含む設計改良を進めている。ジェッティング方式を用いた複数色・複数材料同時出力により、義歯ベースと人工歯を一体化したモノリシック構造の義歯造形を実現し、歯科技工所の生産性向上と品質確保に寄与する。

このプロジェクトは、ローランドDGが培ってきた高精度インクジェット技術、歯科材料開発においての信頼、実績を誇るジーシー、そしてDGSHAPEが歯科補綴物分野で培ってきた精密な3D加工技術を融合させることで、歯科業界における新たな価値を創出し、より高い信頼性と臨床適合性を確保した製品を共同開発している。
加えて、特に先進国においては歯科技工士の高齢化・減少が進み、超高齢社会にともない義歯需要が高まっている。こうした課題に対応するため、DGSHAPEはデジタル化による効率化と品質向上を通じて、歯科業界に貢献していく。
DGSHAPEは、2027年の市場投入を目指し、薬事対応や臨床評価の準備を進めるとともに、歯科業界の持続的な成長を支える革新的な製品開発を続けていく。
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