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2024/6/24
【4分割パネル型縦格子フェンス】積水樹脂、「テトラフェンス」発売
積水樹脂は、建設業や物流業の2024年問題に対応する縦格子フェンス業界初(※)の4分割パネル型縦格子フェンス「テトラフェンス」を発売した。
※2024年6月24日現在、日本における縦格子フェンスを扱うメーカーにて。同社調べ
建設業では高齢化や、労働人口の減少に伴う人材不足とともに2024年問題と言われる働き方改革などの課題を抱えており、外構製品にも省人化や施工性の高さを求められている。また、製品の輸送に関しても物流業界でも建設業と同様の課題を抱えており、製品の軽量化や積載効率の向上についても喫緊の課題であった。
「テトラフェンス」はその課題を解決すべく、縦格子フェンス業界初のパネルを4分割型にし、2枚セットで梱包することにより小さく軽くなり運搬性を向上させている。1梱包当たりの重量は8.4kgと軽く(同社従来製品の1梱包重量より約68%減)、1スパン当たりの重量も約38%減。従来品ETHY50HCより部材点数も削減され「施工が簡単」。また施工後の補修なども従来品より1/4ごとに対応できるため、廃棄のロスや費用も軽減できる。
梱包も簡易化でき、輸送の際、約40%積載効率が向上(4tウィング車での輸送を仮定した同社従来製品との比較)することでCO2排出量の削減にも貢献し、さらにパネル梱包には段ボールのみを使用するなど、梱包資材を削減することにより、環境に配慮した製品となっている。
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