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2024/5/13

【AI】感性 AI、2026年導入の京王電鉄新型通勤車両「2000系」外観・客室デザインに「感性AIアナリティクス」を活用

 感性AIが提供するAI技術・サービスを活用した京王電鉄の新型通勤車両「2000系」が2026年に導入される。

 「2000系」車両の「もっと、安全に、そして安心して、これからもずっと、のっていただける車両を。全ての世代に、やさしく、そして、ワクワクしてもらえる車両を」というコンセプトにマッチした外観デザインや内装を採用していくために、幅広い世代の利用者や多様な社員の声から得られたニーズ分析を、感性とAIを融合させた同社の独自システムやノウハウを用いて行われた。そして、最もコンセプトにマッチするデザインを、『感性AIアナリティクス』を活用し、デザインを評価しながら選定された。
 詳細は下記のとおり。
1. 新型通勤車両「2000系」について
(1)コンセプト
「もっと、安全に、そして安心して、これからもずっと、のっていただける車両を。全ての世代に、やさしく、そして、ワクワクしてもらえる車両を」

(2)外観および客室デザイン
 外観に外観に関しては、車両前面、側面ともに円をモチーフにしたラウンド型とすることで、多くの人が優しさを感じ、安心できる車両を表現した。また、内装に関しても同様にラウンド形をモチーフとし、心を落ち着かせるナチュラルな空間を演出する。

2.感性AIの技術・『感性AIアナリティクス』の活用について
 幅広い世代の利用者や多様な社員の声をもとにしたニーズ分析を、感性とAIを融合させた同社の独自システムやノウハウを用いて行った。そして、消費者データを学習したAIがデザインの印象を瞬時に数値化・分析するイメージ分析AIツール『感性AIアナリティクス』を活用しながら、車両制作会社側とのデザインイメージの共有やデザイン候補案の選定を実施。

・感性AI コンサルティング
https://www.kansei-ai.com/consulting

・感性AIアナリティクス
https://www.kansei-ai.com/marketingsolution-analytics

3. 京王電鉄 車両電気部 車両計画改良担当 大川 晶氏のコメント
 今回、新造車両を企画・製作するにあたっては、お客様や社会から求められる新しいニーズを把握し、車両設計やデザインに反映していくために、お客様や車両部門以外の多くの社員にご協力をいただきながらの検討にチャレンジしました。感性AI様の分析や感性AIアナリティクスは、その過程で得られた多くのデータやデザイン案を、より深く、そして説得力をもって解釈する心強いツールとなりました。お客様のニーズがより多様化・高度化する中で、感性を軸としたAI分析には、お客様自身も言葉に言い表しきれない視覚や触覚のニーズに応えていくことのできる大きな可能性を感じています。 

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