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2025/1/6
【battery】HIOKI、バッテリー材料開発のシミュレーションが可能な「バッテリーラボ」を稼働開始
HIOKI(日置電機)は、昨年、顧客との協創を目指し、社内に協創ラボラトリーを新設した。現在、同施設内に「バッテリーラボ」を稼働し、バッテリーの性能向上や材料研究に課題を抱える顧客に対して、技術課題を解決する場を提供している。
バッテリー材料開発からその開発効率向上に至るまで、スピーディーな課題解決を支援する。
1.施設の目的
バッテリーの性能向上や材料・部材開発で直面する課題を、当社の計測ソリューションを提活用してお客様と共に解決する。
最終製品の品質や性能において、電池材料・部材の電気特性が重要な一方、それらを計測する方法が限られている。同施設においてお客様との協創により最適なバッテリー計測を提供し、問題解決を目指す。
2.施設の概要
協創ラボラトリー:バッテリーラボ
所在地:長野県上田市小泉81 日置電機株式会社 イノベーションセンター一階
対象:二次電池、燃料電池、水電解セル、その他電気化学デバイス、それら部材や材料
導入設備:上記試作設備及び評価装置
活用事例:部材の電気特性に基づく材料組成の最適化及び開発効率の向上
スラリー・界面抵抗のパーコレーション現象を簡便に定量評価 | サポート情報 - Hioki
詳細や来訪予約については、以下のリンクから確認できる。
協創ラボラトリー_バッテリーラボ:電池の電気計測で社会課題を解決する
3.施設イメージ
【協創ラボラトリー】
HIOKI イノベーションセンター内に「協創ラボラトリー」を新設 お客さまとともに社会課題を解決するための開発を推進 - Hioki
【横浜/大阪テクニカルセンター】
製品デモや、既存製品によるソリューション提案を行っている。
施設紹介:HIOKI テクニカルセンター “課題の発見と解決を協創する空間”
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