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2024/2/9
【BCP対策強化・地域の安全確保・環境負荷軽減】OSPレーベルストック、ガスコージェネ設備稼働
OSPホールディングスグループ企業で、シール・ラベルの印刷用原紙、フィルム加工品を製造・販売するOSPレーベルストックの、電力と熱を供給する新設備「ガスエンジンコージェネレーション設備」が完成した。2024年2月9日に滋賀県米原市の平尾道雄市長をはじめ、関係者が参列し、竣工式を執り行った。
「ガスコージェネレーション設備」導入目的
都市ガスを燃料に商用系統と電力と同等の電力を発電しながらも排熱を有効利用する同設備には、次の3つの目的がある。
1.電力会社から供給される商用電力との二本立てにより、企業としての社会的責任を果たすために、緊急事態に備え事業の継続や早期復旧を可能とするためのBCP対策(事業継続計画)の強化を図ること。
2.2022年9月に米原市と協定締結した「民間等地域協力緊急避難所」の該当避難所にも電力を供給することで地域の安全にも寄与すること。
3.環境負荷低減で、省エネルギーやCO2削減。
<ガスコージェネレーション設備の概要>
所 在 地:滋賀県米原市大清水613番地の3
敷地面積 :263m2
建 屋:88m2(5×17.65×H6m)
出力規模 :発電電力983kW、蒸気613kg/h、冷水能力222kW
稼働開始日:2024年2月1日
施 工:Daigasエナジー、三研工業、きんでん、小緑組
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