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2025/7/18

【BIPV】東京都港湾局、東芝エネルギーシステムズ、YKK AP、関電工、東京テレポートセンターの5者、実装検証開始

　東京都港湾局は、「臨海副都心カーボンニュートラル戦略」に基づき、地域をあげて先駆的な脱炭素化に取り組んでいる。このたび、東京都港湾局、東芝エネルギーシステムズ、YKK AP、関電工および東京テレポートセンターは協定を締結し、2025年8月5日から2026年1月20日まで、臨海副都心青海地区のテレコムセンタービル室内において、フィルム型モジュールの次世代型ソーラーセル^※1を活用した建材一体型太陽光発電（BIPV）内窓の実装検証^※2を開始する。
　この検証では、既存ビルでの実装を見据え、次世代型ソーラーセルの内窓設置における発電性能や熱線反射ガラス^※3越しでの実用性等を検証する。検証を通じて、次世代型ソーラーセルの実用化に向けた技術開発を推進し、脱炭素社会の実現とエネルギーの安定確保に取り組んでいく。

※1　次世代型ソーラーセルについて
　ペロブスカイトと呼ばれる結晶構造を用いた太陽電池
※2　次世代型ソーラーセルを活用した建材一体型太陽光発電内窓を用いた本検証は、東京都環境局による開発事業者向け支援事業による助成を受けている。
※3　太陽光を反射して熱の透過を抑え、冷房負荷を軽減する省エネ効果のある窓ガラス

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