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2025/12/20

【CES 2026】大日本印刷、EV向けにGHLC式の調光フィルムを使った電子シェード出展

 大日本印刷(DNP)は、AlphaMicron, Inc.(アルファマイクロン)との合弁会社のAKARI, LLC(アカリ)と共同で、2026年1月6日~9日に米国ネバダ州ラスベガスで開催される世界最大級のIT見本市「CES 2026(Consumer Electronics Show)」に、電気自動車(EV)向けの「電子シェード」を出展する。この「電子シェード」は、DNPの精密コーティング技術とフィルム加工技術を活かしたGHLC(Guest-Host Liquid Crystal)方式※1 の調光フィルム。光の遮光と透光を電気的に制御して、プライバシーを保護するとともに、シームレスなデザインを演出する。

 バッテリーを搭載するEVでは特に、サンルーフやサイドガラスなどのシェード機構を薄型化・軽量化し、より広い車内空間を確保するニーズが高まっており、それに応える技術として電子シェードが注目されている。DNPの電子シェードは、瞬間的に調光することが可能であり、他の技術・製品と比べて省エネルギーであることが大きな強み。また、遮光時に自然な黒色を実現することで、車内空間を落ち着いた雰囲気にするとともに、車の外装とも調和する高いデザイン性を実現する。フィルムでありながらガラスのようなクリア(透明)感で乗員のストレスを軽減し、ドライバーや同乗者が快適に過ごせる車内環境をつくる。
※1 GHLC(Guest-Host Liquid Crystal):液晶に特殊な色素を混ぜ、電圧による液晶の配向変化を利用して、染料の見え方を変化させる調光技術。電気的な刺激によって色素の配置を換え、ガラスの透明度を瞬時にコントロールすることが可能。

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