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2025/10/28
【CO2排出量削減】日本電気硝子、AUOより「炭素管理達人賞」を受賞

日本電気硝子は、台湾の大手ディスプレイパネルメーカーAUO Corporation(以下、AUO)が2025年9月に開催した「2025 Global Partner Summit(以下、GPS)」において、「炭素管理達人賞(Green Sustainability Award)」 を受賞した。この賞は、AUOが取引先企業を対象に2022年から2023年にかけてCO2排出量を大幅に削減した取り組みを評価するもの。日本電気硝子の革新的な製造プロセス技術やメガソーラーの導入、ユーティリティ設備の省エネ化といった取り組みが高く評価され、今回初の受賞となった。
■「2025 Global Partner Summit(GPS)」について
「Global Partner Summit(GPS)」は、AUOが2~3年に一度開催する国際パートナー会議で、今年は「共に、無限の可能性を(Together, Unlimited Possibilities)」をテーマに、北米・欧州・アジア太平洋地域から約120社、300名以上の主要取引先企業が参加した。GPSでは、AUOの経営方針やCSR施策が示され、持続可能な成長と共創の推進に向けたビジョン共有が行われた。
※関連HP:AUO Global Partner Summit 2025: Co-Creating Resilient Value Chains and Accelerating Growth Momentum
■受賞理由
日本電気硝子は以下の取り組みにより、大幅なCO2削減を実現し、高い評価を得た。
1.革新的製造プロセス技術の導入
ディスプレイ事業を中心に、CO2排出量の少ない最新設備へ移行した。
2.メガソーラーの導入
滋賀高月事業場でメガソーラーシステムの稼働を開始し、使用電力のグリーン化を推進した。
3.エネルギー効率の良いユーティリティ設備※への更新
高効率設備への更新とともに設備や運転の最適化を行った。
※ユーティリティ設備:工場の運営に必要な電力、水、ガス、空気などのインフラを供給する設備
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