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2025/1/25
【CONVERTECH 2025】松尾産業、ワンストップで研究開発を加速するラボ/パイロットコーター、窒化アルミフィラー、再生エンプラなど展示
松尾産業アドバンスドテクノ事業部は、来る1月29日~31日にかけて東京ビッグサイトで開催される「CONVERTECH 2025」に出展し、ウェットコーティングソリューション、熱ソリューションなどをテーマに製品開発を加速させる革新的なソリューションを提案する。ブースは東6ホールの6D-12。
展示品は次の通り。
(1)ラボ/パイロットコーター「VCML」

12種類以上の印刷/コーティング方式を選べ、ラミネートもできるコンパクトで多様性のあるテストコーター。わずか数百ccの塗液で手軽にロールtoロールの印刷、塗工、ラミネートの、数m~数百mのサンプル作成ができる。材料開発/プロセス選定/サンプル作成/量産前試験/生産現場で発生した不具合の検証などのスピードアップでコストダウンを実現可能。
(2)卓上印刷塗工試験機「K303Sマルチコーター」

バーコーター/アプリケーター/グラビア印刷/フレキソ印刷/ラミネートの試験がヘッドの交換でできるマルチコーター。わずか数ccの塗液で誰でも再現性の高いサンプルが手軽に作成できる。
・A3サイズまでのサンプルを手軽に作成
・UV-LEDも取付可能
・少量の材料で的確な試験が可能
・印刷、塗工スピード設定1~40m/min
(3)高速グラビア印刷試験機「GP100」

卓上式グラビア印刷の試験で、印刷速度は最高100m/min。品質管理、印刷適性試験、調色や、研究開発に適している。
(4)フレキソ印刷試験機「フレキシプルーフ100UV/UV-LED」

卓上サイズのフレキソ印刷校正機で、印刷速度は最高99m/min。一瞬で高品質な印刷見本を作成。印圧やアニ圧の微調整もでき、生産機のダウンタイムを低減できる。UV-LEDもオプションで搭載可能。
(5)新型ゲルタイム測定装置「しずか」

ガラス繊維プリプレグ、炭素繊維プリプレグなどシートのままでゲルタイム測定が可能。粘度(溶融粘度)、位相差、せん断弾性率、貯蔵弾性率、損失弾性率、損失正接など測定可能
・PCB用プリプレグの粉出し不要。カーボンプリプレグ、RCC(樹脂付銅箔)の測定
・10μm極薄プリプレグから厚みのある不織布まで対応
・攪拌トルク法では難しかった粉体や液体サンプルの測定
・硬化挙動をグラフで可視化
(6)ゲルタイム測定装置「まどか」

熱硬化性樹脂などのゲルタイムを自動で測定 再現性が良く、硬化挙動も簡単に確認でき、ゲルタイム測定を効率化できる。
・様々な樹脂のゲルタイム測定が可能
熱硬化性樹脂、2液硬化型樹脂、湿気硬化型樹脂、常温硬化型樹脂/エポキシ、シリコーン、ウレタン、フェノール、不飽和ポリエステル、PVC、フラン樹脂、アクリル樹脂など/プリプレグ、半導体封止材、接着剤、粘着剤、摩擦材、シーリング材、塗料など
(7)Thermal Interface Material Analyzer「TIMA5」

ASTM D5470-17完全準拠
・定常法を用いたTIM(Thermal Interface Material)の基礎放熱データ
熱抵抗率mm²・K/W、界面熱抵抗率mm²・K/W、熱伝導率W/m・K、実効熱伝導率W/m・K
・信頼性試験、サイクル試験
(8)UV-LED照射器

1.高出力水冷タイプ
波長:365nm、385nm、395nm、405nmから選択可
照度:8,000 mW/㎠ (WD:10mm、365nm)
2.小型ハンディタイプ
波長:365nm、385nm、395nm、405nmから選択可
2タイプの照射エリア(□108㎜、□55㎜)
3.バータイプ
波長:365nm、385nm、395nm、405nmから選択可
照射窓サイズ:217×24㎜と425×24㎜※カスタマイズも可
4.エリア照射タイプ
5波長(275nm、365nm、385nm、395nm、405nm)から選択可
(9)高熱伝導窒化アルミニウム

1.窒化アルミ基板
・熱伝導率250W/mK取り扱い開始
・シリコン(Si)にマッチした熱膨張係数を有する
・耐熱衝撃性が高く、急熱、急冷に対する高い信頼性
・高電気絶縁性、低誘電率
・大面積や1mmt以上の厚物、小ロットにも対応
用途:レーザーダイオードサブマウント、パワー半導体基板
2.窒化アルミフィラー
・粒子径MAX80μm
・球状粒子で高い充填率
用途:半導体封止材(エポキシ樹脂)、放熱シート、放熱グリス、充填剤
(10)リサイクル樹脂、リサイクル炭素繊維

1.リサイクル樹脂
・バージン材と同等の物性を備えたエンプラ樹脂に特化したPC, PPS, PEEK, PEI, PBT, PFAリサイクル樹脂。欧州ELV指令に対応するPCR材など高品質なリサイクル樹脂を提案。
・PIR材はバージン材と比べ製造時のCO2排出量が約1/20。カーボンニュートラルに貢献。
2.リサイクル炭素繊維
・確立した粉砕と分級技術を活かし、炭素繊維のリサイクル化を実現。短~長繊維、樹脂とのコンパウンドも対応。
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