アーカイブ情報

2024/4/16

【drupa 2024】LEONHARD KURZ、独占プラチナパートナーとして出展

 クルツジャパンの親会社であるLEONHARD KURZ(レオナルドクルツ社)は、2024年5月28日~6月7日まで、ドイツ・デュッセルドルフ見本市会場で開催される世界屈指の印刷・メディア産業展「drupa 2024」において、プラチナパートナーとしてブース出展する。
 4年に一度、印刷業界のビッグネームが一堂に会するdrupa。今年は“we create the future” をモットーに、印刷・製紙業界をリードする世界最大の展示会がドイツのデュッセルドルフで開催される。1800を超える出展者が、画期的なイノベーション、業界をリードする知識や技術の継承、集中的なネットワーキングに焦点を当て集う。表面加飾のエキスパートであるレオナルドクルツ社は、今年もプラチナパートナーとしてHall 3(E71-1~E71-2)にブースを構え、さまざまな見どころをご用意し、来場者を迎える。

可能性の再考
 薄膜技術のスペシャリストであるKURZは2024年のdrupaにおいて、“Rethink what's possible“ をスローガンに掲げ、「創造性と技術」「欲望とコスト」「仮想性と現実」「セキュリティとスタイル」「デザインと持続可能性」という5つのテーマを設けた。KURZは、一見相反する2つの要素を組み合わせることで、まったく新しい可能性が拓けることを示す。KURZのインダストリアルプロダクツ・アプリケーション事業エリア担当上級副社長であるマルクス・ホフマン氏は次のように語っている。
 「既成概念にとらわれず、何が可能かを再考することは、長期的な成功の前提条件です。過去に成功した概念に依存し、立ち止まってはなりません。私たちは、あらゆる分野で自らを精査することが健全かつ不可欠であると考えています。私たちは、このメンタリティを活かして、表面加飾の可能性を次のレベルに引き上げていきたいと考えています」

ブースでの幅広い提案
 ホットスタンプ、コールドトランスファ、デジタル印刷の分野における幅広い表面加飾・特殊印刷製品やソリューションに加え、KURZの子会社であるSteinemann DPE、MPRINT、Hinderer + Mühlich (H+M)、KURZ Digital Solutionも、684平方メートルのブースにそれぞれの機械やソリューションを展示する。これまでの展示会と同様、今年もブースでは印象的なライブプレゼンテーションやデモンストレーションが行われる。特別なハイライトとして、今年のdrupaのモチーフのポスターは(まだ公開されていないが)KURZによって最高水準に仕上げられ、来場者が景品として持ち帰ることができる。
 drupaの来場者は、機械を間近で見たり、他にはない美しく効率的で持続可能な表面加飾の可能性を知ることができるだけではない。広いビアガーデンスペースのリラックスした雰囲気の中で、KURZのエキスパートと意見交換をしたり、ネットワークを作ったり、質問をしたりする場として、ブースを活用していただける。

drupaの独占イベントパートナー
 2021年にvirtual.drupaのプラチナパートナーに選ばれたKURZは、今年も同展示会の独占パートナーとして参加する。マルクス・ホフマン氏は次のようにコメントをしている。
 「KURZは、グラフィック業界向けに、最も洗練された、汎用性の高い包括的な製品ポートフォリオを提供しています。これには、コンプリートマシンシステム、コーディネートされた製品パッケージ、個別のソリューション、カスタマイズされたワークフローなどが含まれます。私たちは、印刷製品が注目されるよう、常にベストを尽くすことを目指しています」
 また、KURZはdrupaのパッケージング、サステナビリティ、テキスタイルの各タッチポイントに出展し、顧客や関係者にKURZの専門知識を伝える。ホール3、4、14の各会場は、イノベーション、新しいビジネスモデル、パートナーシップのための特別な場となる。Touchpoint Packaging(Hall 3、B31)では、先駆的なパッケージングソリューションのためのプラットフォームを提供する。Touchpoint Sustainability(Hall 14、B60)では、業界の持続可能性に焦点を当てている。Touchpoint Textile(Hall 4、B30)では、ダイレクト捺染、スクリーン捺染、転写捺染、デジタル捺染に関するコンセプトを知ることができる。

未来への貢献
 KURZにとって持続可能性というテーマは、drupaやサステナビリティタッチポイントの範囲を超えてとても重要。薄膜技術のスペシャリストであるKURZは、自社のプロセスや製品をより持続可能なものにするため、常に取り組みを続けている。リサイクル可能な製品や特に薄い基材の開発は、特殊印刷の専門家であるKURZの活動のほんの一例に過ぎない。同時にKURZは、顧客の持続可能性の向上を促進し、グリーンな未来に適合させることを特に強く望んでいる。

 レオナルドクルツ社の展示ブースは、Hall 3(E71-1~E71-2)。

 主な展示製品は次の通り。
 コールドトランスファ用転写箔
 ホットスタンピング箔
 ホログラム箔
 転写箔
 箔版
 インクジェット枚葉印刷システム
 インクジェットフォイルアプリケーション
 デジタルフィニッシング
 パッケージデザイン用ソフトウェア
 印刷業界向けeコマース

 レオナルドクルツ社のdrupa特設サイトはこちら

カテゴリー
コンバーティングニュース

PAGE TOP