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2024/8/21

【FSSF2024】大阪シーリング印刷、環境配慮型製品や省人化に寄与する機械を出品

 OSPグループの中核企業で、シール・ラベル、フィルム製品、紙器パッケージ、販促ツールまでをワンストップで製造する大阪シーリング印刷は、2024年9月4日(水)、5日(木)の2日間、インテックス大阪で開催される「フードストア ソリューションズ フェア2024」に出展する。 (小間番号:4-46)
 同展示会は西日本を代表する小売企業23社が副主催で、「食は文化 おいしい出会い」をテーマに、人手不足やフードロスなどの課題解決を提案できる機会として開催される。大阪シーリング印刷は、ブースを4つのテーマに分けて製品・機械、サービス各種をご紹介します。また、製品特長や機能性の高さをよりご理解いただけるように動画もご用意している。
 ノベイティブは社会のニーズに応えた新製品や機能性製品、サステナブルは環境配慮型製品や環境への取り組み、ラベリングシステムは作業効率向上や省人化に寄与する機械の提案。総合パッケージは、シール・ラベル、フィルム製品、紙器パッケージ、販促ツールや取引先の事例を展示する。

■イノベイティブコーナー
 
社会から求められている新しい技術、新製品や機能性製品を紹介。
*UVレーザーマーカー用メディア(特許:出願済)
 
UVレーザーを照射して反応する発色層がフィルム層(表層)より下層にあるため、きれいに発色して、これまでの発色の薄さ、粉じんの飛散などの課題を解決する。照射しても粉じんが発生しにくいため衛生的で、インキや印刷版も不。また、可変印字が困難であった表面に凹凸のある半透明のマットフィルムやレーヨン紙を最表層に用いることも可能。

*ドットタックⓇサーマルテープラベル 
 粘着剤をドット状に塗工したサーマルテープラベルで、貼る・剥がすをくり返しても粘着力が落ちにくく、しっかり貼り付き、きれいに剥がすことができる。剥離紙不使用による廃棄物削減と、水性エマルションタイプの粘着剤を使用(有機溶剤不使用)したことによる環境配慮型製品。

*ボイル可能なサーマルラベル
 
ボイルなど加熱は不適合とされていたサーマル紙の常識を打ち破り、約100℃の熱湯でボイルしても黒く発色しないサーマルラベルを開発しました。印字部もボイル前と変わらない濃度で読み取ることが可能。

*チルピタⓇ
 製造から販売まで0℃~10℃の冷蔵状態で温度管理が必要な、結露が発生しやすいチルド商品への貼り付けに適している。

*アルコール耐性のあるサーマルラベル
 日常的にアルコールを使用する生活様式の変化に対応して、アルコール拭き取りやアルコール付着などにも耐性のある紙基材のサーマルラベルを開発した。

*2色発色トップシールサーマル
 黒・赤の2色を部分塗工したトップシールサーマルです。可変情報を直接フィルムに印字できるため、表示ラベルが不要になり、資材の削減に繋がる。

■サステナブルコーナー
 
責任ある企業としての環境配慮型製品や設備・取り組みをご紹介。また、それらを採用することにより環境への取り組みにつながることを提案する。

*パームヤシックス®ラベル
 パームヤシの実からパーム油を搾った後に残る「パームヤシカサ」をパルプ化して、原料に配合して製造した紙「パームヤシックス® 」を使⽤したラベル。
(「パームヤシックス® 」はクラウン・パッケージが開発した紙)

*LIMEX Sheetを基材に使用したラベル
 TBMが開発した石灰石を主原料とする「LIMEX Sheet」80μmを基材に使用したラベル。ラベル用途として一般的に用いられる合成紙と比較すると、石油由来プラスチック使用量や温室効果ガス排出量を削減。また、原料に木材パルプを一切使用していないため、紙製ラベルに比べると水使用量を大幅に削減でき、森林と水資源の保全に貢献できる。

*クリアペーパーシリーズ(ペーパーアテンション/クリアペーパーシール)
 
素材をフィルムから紙へ置き換えた製品で、コシと透明性がある紙素材なので自然な透け感がありデザインを邪魔しません。フィルム使用を抑えることで環境負荷低減につながる。

*ペーパックⓇ
 プラスチックフィルム不使用ながらも、熱で融着可能なヒートシール性があり、水と油に強い紙製の包装資材。脱プラスチックフィルムを実現した環境配慮型製品。

*ペーパックバンド
 「ペーパックⓇ」のシリーズ品で、封緘や結束などバンド包装としても使用していただけるように、帯状の形態で開発した。

*アルカリ洗浄で剥離するラベル
 
しっかり貼付けができる粘着性がありながらも、水には強くアルカリ溶液で安定してきれいに剥がすことができる。伸長している「リユース市場」を製品でサポートする。

■ラベリングシステムコーナー
 
包装、貼り付け、物流分野での作業効率向上や省人化の機械を提案。
*LA-5M-CK(リモートモニタリングシステム)(上貼り) 
*ELF-50Ⅱ

■総合パッケージコーナー
 シール・ラベル、フィルム製品、紙器パッケージ、販促ツールのワンストップサービスをはじめ、これまで同社社が企画からデザインまでパッケージをトータルで提案したことで、課題解決につながった商品や、商品価値を高めたお取引先さまの事例を展示する。

展示会概要
名称:フードストア ソリューションズ フェア2024
日時:2024年9月4日(水) 10:00〜17:00、5日(木) 10:00〜16:30
会場:インテックス大阪 4・5号館
住所:大阪市住之江区南港北1-5-102
入場:Web事前来場登録 ※食品業界関係者のみ当日入場可能
主催:株式会社日本食糧新聞社 関西支社
共催:一般社団法人離島振興地方創生協会
URL:https://www.foodstore-s.jp/

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