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2025/2/4

【ISCC】ハリマ化成グループ、ISCCPLUSとISCC EUを取得

 ハリマ化成グループは、国際持続可能性カーボン認証ISCC(International Sustainability and Carbon Certification)PLUSならびにISCC EUを取得した。環境配慮の観点で取引条件が厳しくなっている世界の顧客に対し信頼性の高い製品供給が可能となり更なる事業成長が見込まれる。

 ISCCは、環境意識の高まりを背景に、消費者が商品購入時の判断基準としてサステナビリティ(持続可能性)を重視する中で生まれた国際的な認証制度で、バイオマス原料やリサイクル原料などといった素材が、サプライチェーン全体で適切に管理されていることを証明するもの。取引の際、本認証を必須要件に挙げる企業も増えていることから国際的に取得が拡がっており、ビジネス機会の維持、拡充に向けて各企業での取得推進が盛んになっている。

※認証の種類
・ISCC PLUS:バイオマスやリサイクル原材料の持続可能性認証プログラム。
 化学工業を含む対象事業領域が広く、全世界で取得が可能。
・ISCC EU:EU域内のバイオ燃料を対象とした認証プログラム。
 国際間での移送が必須であることから、実質的には国際認証となっている。

■同社関連製品・認証取得グループ会社
同社は、松材からパルプを製造する際に発生する副生物「粗トール油」(crude tall oil、CTO)を蒸留して得られる化学品(トール油、トールロジン、トール油脂肪酸)を原料に、樹脂・化成品、製紙用薬品、電子材料をつくっている。この度は、トレーサビリティを確保した CTOの調達から、当社製品販売までの流れを対象とした認証取得となる。なお、対象グループ会社は、北米の製紙会社からCTOを調達する「Harima USA」、そのCTOを蒸留する「ハリマエムアイディ」、CTOの蒸留から得られたロジンなどの原料を加工して販売する「ハリマ化成」の3社。

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