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2026/2/24
【ISCC PLUS】東レ、PBT樹脂「トレコン」とLCP樹脂「シベラス」の認証取得を発表
東レは、愛媛工場と名古屋事業場の両拠点において、それぞれPBT樹脂「トレコン」とLCP樹脂「シベラス」のISCC PLUS認証を取得した。
ISCC PLUS認証は、マスバランス方式※1によるバイオマス原料やリサイクル原料などに由来する製品を、グローバルなサプライチェーン上で適切に管理・担保する認証制度。
今回の認証取得により、愛媛工場と名古屋事業場では、PBT樹脂「トレコン」、LCP樹脂「シベラス」にバイオマス原料またはリサイクル原料をマスバランス方式で割り当てて使用し、既存の石化原料を使用した同等の特性、物性を有するPBT樹脂とLCP樹脂を生産、供給することが可能となった。
なお、同社hは既に以下の樹脂製品において、名古屋事業場、東海工場、千葉工場、東レ尖端素材株式会社(韓国)、Toray Plastics (Malaysia) Sdn. Berhad(マレーシア)でISCC PLUS認証を取得済み。
愛媛工場と名古屋事業場での供給体制を構築することで、バイオマス原料やリサイクル原料を使用した東レの樹脂製品ラインアップをさらに拡充し、今後、顧客におけるCFP(カーボンフットプリント)の低減などのニーズに応えていく。
■樹脂製品におけるISCC PLUS認証取得拠点

CP:コンパウンド(原料樹脂に顔料、添加剤、他の樹脂などを混ぜ合わせ、新しい外観、物性、機能を持つ樹脂に加工すること)
東レは、「東レグループ サステナビリティ・ビジョン」において、「資源が持続可能な形で管理される世界」を、2050年に目指す世界のひとつとしている。今後も、顧客の資源循環型製品のニーズに応えていくことで、サーキュラーエコノミーが当たり前の社会を目指し、企業理念である「わたしたちは新しい価値の創造を通じて社会に貢献します」の具現化に取り組んでいく考えだ。
※1 マスバランス方式
原料から製品への加工・流通工程において、ある特性を持った原料(例:バイオマス由来原料)が、そうでない原料(例:石油由来原料)と混合される場合に、その特性を持った原料の投入量に応じて、製品の一部に対してその特性の割り当てを行う手法

